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Amazonが昨年末から食品PB「Happy Belly」をじわじわと充実させている件

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Amazonのプライベートブランド(PB)といえば「Amazonべーシック」ですよね

Amazonベーシック使ってますか? AmazonベーシックはAmazonのプライベートブランドで、主に家電製品やPCとかスマホの周辺機器、例えば電池とか、USBケーブルとか、ライトニングケーブルとかを売っています。Amazonロゴがシンプルでかっこよいですし、PBということもあってお値段控えめで機能も良いものもが多いと思います。

わたしもなにか探すときには、「Amazonべーシック + (探しているものの種類名)」で検索するようにしています。例えば「amazonベーシック マウスパッド」とか。

今日久しぶりにチェックしたのですが、こんなメタルラックみたいなものもベーシックしちゃってます。そして、お値段は結構変動しているみたいですが、安い時は2,027円とかで買えるみたいですよ!

Amazonベーシック 4段組み立てシェルフ - クロム

Amazonベーシック 4段組み立てシェルフ – クロム

  • 出版社/メーカー: AmazonBasics
  • メディア: Home
  • この商品を含むブログを見る
 

ん?Amazonオリジナルの「Happy Belly」ってなんだ?

まだまだ寒い日が続いてますよね。節約のために、会社ではタイガーの1.2L電気 ケトル「わく子」をおいて、白湯やインスタントコーヒーを飲んでいるんですが、Amazonで安いトリップコーヒーはないかな、と探していたところ、Amazonオリジナル商品として「Happy Belly」というブランドの100袋入りのコーヒーをみつけました。

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 おトク定期便で申し込むと、100個で1,782円、つまり1杯17.8円とかなりお安い価格で購入できます。早速購入してみましたので、後半でレビューしています。

Amazonは、食品のPB「Happy Belly」を昨年末からじわじわ拡充している!

ところで、Happy BellyというPBブランドについて全く知らなかったので、ネットを検索してみたのですが、米国での動きは何件かヒットしたのですが、Amazon.co.jpにおける展開などはまったく情報ありませんでした。とりあえず、本日(2018年02月04日)現在でどんな製品があるのかリストアップしてみたら、なんとすでに35商品が販売されていることがわかりました。

Amazon – Happy Belly商品リスト(2018年02月04日現在)

# カテゴリ 製品名 定期おトク
便価格
プライム
会員価格
販売開始日
1 長期保存水 500ml×24本 ¥1,235
(¥51/本)
¥1,300
(¥54/本)
2017/11/27
2 天然水 安曇野 350ml×24本 ¥1,501
(¥63/本)
¥1,580
(¥66/本)
2017/11/27
3 天然水 岐阜・養老 (2L)×10本 ¥876
(¥88/本)
¥922
(¥92/本)
2018/1/17
4 天然水 岐阜・養老 500ml×24本 ¥1,216
(¥51/本)
¥1,280
(¥53/本)
2016/6/29
5 炭酸水 強炭酸水 グレープフルーツ500ml×24本 ¥1,518
(¥63/本)
¥1,598
(¥67/本)
2017/11/27
6 炭酸水 強炭酸水 プレーン500ml×24本 ¥1,518
(¥63/本)
¥1,598
(¥67/本)
2017/11/27
7 炭酸水 強炭酸水 レモン500ml×24本 ¥1,518
(¥63/本)
¥1,598
(¥67/本)
2017/11/27
8 スパゲッティ スパゲッティ 1.4mm 5kg ¥1,422
(¥28/100g)
¥1,580
(¥32/100g)
2017/11/30
9 スパゲッティ スパゲッティ 1.4mm 5kg(パントリー専用) N/A ¥1,580 2017/11/30
10 スパゲッティ スパゲッティ 1.6mm 5kg ¥422
(¥28/100g)
¥1,580
(¥32/100g)
2017/11/30
11 スパゲッティ スパゲッティ 1.6mm 5kg(パントリー専用) N/A ¥1,620 2017/11/30
12 米・玄米など パックご飯 新潟県産特別栽培米
こしひかり 200g×20個 (白米)
¥2,052
(¥103/個)
¥2,280
(¥114/個)
2017/1/13
13 米・玄米など パックご飯 新潟県産特別栽培米
こしひかり 200g×5個 (白米)(パントリー専用)
N/A ¥450
(¥90/個)
2017/4/11
14 米・玄米など 玄米 北海道産 農薬節減米
ななつぼし 5kg 平成29年産
N/A ¥2,480
(¥496/kg)
2017/11/23
15 米・玄米など 北海道産 農薬節減米
ななつぼし 5kg 平成29年産
¥2,232
(¥446/kg)
¥2,480
(¥496/kg)
2017/11/23
16 米・玄米など 無洗米 北海道産 農薬節減米
ななつぼし 5kg 平成29年産
¥2,322
(¥464/kg)
¥2,580
(¥516/kg)
2017/11/23
17 米・玄米など 無洗米
北海道米ブレンド 5kg
¥1,872
(¥374/kg)
¥2,080
(¥416/kg)
2017/11/23
18 米・玄米など ホクレン 北海道産 農薬節減米
白米 ななつぼし 5kg 平成29年産
N/A ¥2,580
(¥516/kg)
2012/8/20
19 コーヒー オーガニックコーヒー 粉 350g ¥1,242 ¥1,380 2017/12/15
20 コーヒー ドリップコーヒー
まろやか味のスペシャルブレンド 100P
¥1,782 ¥1,980 2017/11/28
21 コーヒー ドリップコーヒー
まろやか味のスペシャルブレンド 100P(パントリー専用)
N/A ¥2,160 2017/12/28
22 コーヒー ドリップコーヒー
深いコクのリッチブレンド 100P
¥1,782 ¥1,980 2017/11/28
23 コーヒー ドリップコーヒー
深いコクのリッチブレンド 100P(パントリー専用)
N/A ¥2,160 2017/12/28
24 カレー ビーフカレー 甘口 180g×15個 N/A ¥1,480
(¥99/個)
2017/12/12
25 カレー ビーフカレー 辛口 180g×15個 N/A ¥1,480
(¥99/個)
2017/12/12
26 カレー ビーフカレー 中辛 180g×15個 N/A ¥1,480
(¥99/個)
2017/12/12
27 お茶・烏龍茶など ジャスミン茶 500ml×24本 ¥1,501
(¥63/本)
¥1,580
(¥66/本)
2017/11/27
28 お茶・烏龍茶など 烏龍茶 500ml×24本 ¥1,501
(¥63/本)
¥1,580
(¥66/本)
2017/11/27
29 お茶・烏龍茶など 麦茶 500ml×24本 ¥1,501
(¥63/本)
¥1,580
(¥66/本)
2017/11/27
30 お茶・烏龍茶など 緑茶 500ml×24本 ¥1,501
(¥63/本)
¥1,580
(¥66/本)
2017/11/27
31 エネルギーゼリー エナジードリンクゼリー
栄養ドリンク味 180g×24個
¥1,976
(¥82/個)
¥2,080
(¥87/個)
2017/12/7
32 エネルギーゼリー エネルギーゼリー
マスカット味 180g×24個
¥1,976
(¥82/個)
¥2,080
(¥87/個)
2017/12/7
33 エネルギーゼリー マルチビタミンゼリー
グレープフルーツ味 180g×24個
¥1,976
(¥82/個)
¥2,080
(¥87/個)
2017/12/7
34 青汁 国産 大麦若葉
粉末 100%青汁 3gx80袋
¥1,512
(¥19/袋)
¥1,680
(¥21/袋)
2017/12/8
35 青汁 国産三種のこだわり青汁
乳酸菌プラス 3gx64袋
¥1,924
(¥30/袋)
¥2,138
(¥33/袋)
2017/12/8

※上記のリストおよび価格は2018年02月04日作成日のもので、この内容を保証するものではありません

Happy Bellyのポイント3つ

ざっくりリストをチェックしところ、3つくらいのことがわかりました。

  1. 水や米、炭酸水、コーヒーなどECでメリットが出やすい王道商品が多い
  2. ほとんどの商品が2017年11月末~12月以降に販売開始されている
  3. 定期オトク便には7割の商品が対応しているが、Amazonパントリー対応については一部商品のみ対応と対応がまちまち

水やお米、炭酸水やコーヒー、カレーのセット商品など、重くて店舗で買うのが面倒な、ECにおける食品カテゴリの鉄板商品が並んでいます。中でも気になるのは、昨年末からがしがし登録しているにもかかわらず、私の知る限りではサービス開始のニュースリリースなどもなく、ひっそり行っているところでしょうか。Amazonの他のサービス、Prime NowやAmazon Freshとの連携も万全ではないようですし、販売価格もかなり細かく調整が入っているようです。これらを総合した感想としては、今はまだ様子見でとりあえず販売開始して顧客の反応を見ている、のでしょう。

ところで、「Happy Belly」=直訳すると「幸せなお腹」って意味ですよね。Happy Bellyのマークのにょろは、AmazonのマークのAからZにのびているにょろみたいに、なにか意味があるのでしょうか。

Happy Bellyのコーヒーを買ってみました

さて、今回の目的だったコーヒーを早速注文してみました。

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箱をあけると、ダイレクトにドリップコーヒーの袋が100個入っていました。

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表面はこんな感じ。

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裏面にドリップコーヒーの使い方が書いてあります。PBの製造元は、安心のUCC 上島珈琲製ですね。

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ドリップの仕組みは一般的な感じですね。不織布でできたドリッパーの上部の部分を切り取り、左右の板を引っ張ってカップにひっかける方式です。

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こんな感じで設置完了です。

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お湯をちょっとだけ入れて蒸らしを行い、そのあと全部で140mlのお湯を注ぐように裏面に書いてあったので、そのとおりに淹れます。

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ブラックで飲んでみましたが、しっかりした濃いめの味ですね。コクというより、苦味を感じます。香りは、残念ながらそんなに楽しめませんでした、

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ミルクや砂糖を入れても楽しめます、と書いてあったので、ミルクだけいれてみました。確かに苦味がまろやかになってこちらの方が美味しく感じました。

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“Amazonという概念”の拡大は止まらない

本屋やレコード屋だったAmazonなんてもう遠い昔ですよね。昨年の消費金額を振り返ると、私にとっての2017年のAmazonは家電量販店でした。でもその中で、確実にAmazonプランド=メーカー・ブランドとしてのAmazon(PB商品だとしても)が根付いています。Amazonプライムビデオでも、Amazonオリジナルコンテンツをどんどん制作していますよね。

Amazonは、すでにそれこそ「おはようからおやすみまで、暮らしを見つめる」企業になっています(オリジナルは1980~1990年に使用されたライオン株式会社の企業スローガン)。

顧客の購買体験をより良いものにするためには、ECサイトとしての商品販売・サプライチェーンやロジスティックスを良くするだけにはとどまらず、それに乗っかって顧客に届く商品やサービスそのものの向上も考えていないわけがありません。旧来のブランド・メーカーがなし得なかった商品やサービスを、カスタマーファーストの発想でAmazonがさらっと実現しまいそうで、楽しみでもあり、怖くもあります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!

 

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