こんにちは、2018年の三が日も終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたしですか?
新年早々風邪ひいて寝込んでおります…
はい。もともと、年末はギリギリまで出社し、4日・5日にはお休みをいただき、夢の11連休!という計画でした。焚き火が一段と楽しい冬のソロキャンプや、試しに初めてみたvlog(ビデオログ)で新年の風景などを撮影してYouTubeにアップしようと思ってわくわくしておりました。
それが、元日の夕方頃から喉と鼻が痛くなり、2日には本格的な風邪に発展、結局3日も今日もほとんどベッドで過ごしています。
ブログだけは、テキストはiPhone 8 Plusとはてなブログアプリでの口述筆記(結構ちゃんと使えます)、1日やそれ以前に撮影していたものなどを活用して毎日アップしているのですが、外出など絶対できない状態です…急に休みが続いたりすると、体調を悪くしたりすることは過去にもあったので、まぁいつものことではあるのですが、しかしこの11連休の計画がぐずぐずと崩れてしまうのは大変惜しいということで、時間だけはあるこの2日間、前からやってみたかったことにトライしています。それが「Adobe Premiere Proによるビデオ編集やカラーコレクションに関するオンライントレーニングコース」を受講することです。
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オンライン学習プラットフォーム「Udemy」愛用しています
Udemyは、完全オンライン・オンデマンドの学習プラットフォームです。ビジネス・英語・知育・ITスキル・ダイエット・趣味・学校の勉強など、5万5,000を超えるコースが登録されており、日本では、ベネッセが事業パートナーになっています。
世界中どこにいても、いつでも好きな時間に自分の学びたいコースを受講でき。期限もありません。Webブラウザはもちろん、iPhoneやiPadのUdemy専用アプリからでもアクセス可能で、コースに満足できなかった場合、コース購入後の30日以内に全額返金を要求することも可能です。
1コースあたりの価格ですが、プロモーション中だと1コース1,300円くらいで提供されています。長いものでは、10時間を超えるような本格的なコースもあり、さらにソフトウェアの操作方法であれば演習用のサンプルファイルやテンプレートの配布、講師への質問やQ&Aコーナーなど本気で勉強したい人へのサポートも万全です。
さらに、講師によっては、コース公開後の対象ソフトのバージョンアップによる追加授業を公開してくれるなど、せっかく学んだ知識を風化させず、しっかり役に立つようにフォローしてくれる、とても素晴らしいプラットフォームだと思います。
私は仕事上で必要だった、
After Effects Class 初めてでも安心!現役クリエイターが教える動画コンテンツ制作術
という2つの講座を学習したのですが、いずれも満足度が非常に高かったです。
Udemyでも英語なら…こんなコースもあるのね
さらに、Adobe Premiere Proでのカラーコレクションについても学習したかったので、「色補正」「カラーコレクション」「Lumetri」などで検索したのですが、残念ながら日本語化されたコースはなかったのですが、英語ではまさにばっちりの内容のこちらのコースがヒットしました。
Premiere Pro Lumetri: Color Correct like a Pro
英語が苦手な方でも、ソフトウェアの操作説明で、画面上で何を行ってどうなるか、については何度でも巻き戻してチェックもできるので、英語のみのコースでしたが、私はなんとか学習することができたのでした。
あれ?AmazonビデオにもAdobe Premiereのコースがある?
で、このお正月、多少熱にうなされていたこともあったのかもしれませんが、Amazonビデオで「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル4」を観た後で、検索窓になにげなく「Premiere Pro」と入力して検索してみたところ、結構な数のヒットがありました。そして、左上には見慣れた「Prime」のマークが!(え、Prime会員なら無料ってこと?)
その中でも、“Adobe Premiere Pro Video Editing Masterclass”といういかにも本格的な名称のコースをクリックしてみたところ、やはり45章立て、合計約293分のコースがPrime会員なら無料で受講できることがわかったのです!
各章の内容とそれぞれの分数を書き出してみました。ちょっと長いですが、ボリュームを実感いただくためにも全チャプター記載しています。
# | Title | 長さ(分) |
---|---|---|
1 | Welcome Video and Project Files Preview | 2 |
2 | Start a New Project and Understand the Premiere Pro Workspace | 13 |
3 | Import and Organize Video Clips and Other Files | 7 |
4 | QUICK WIN & EXERCISE: Stabilize Shaky Video with Just a Few Clicks | 2 |
5 | OPTIONAL: Import Footage with Media Browser | 1 |
6 | Create a New Sequence and Understanding the Timeline | 5 |
7 | Add Clips to the Timeline – Sync Footage and Make Selects | 12 |
8 | Basic Edits – Trim Clips – Split Edits, Slip Edits and More! | 16 |
9 | Add and Edit Cutaway Footage and Photos | 10 |
10 | Adjust the Size and Position of Your Clips & EXERCISE | 4 |
11 | EXERCISE REVIEW: Adjust Size and Position of Clips | 2 |
12 | OPTIONAL: Edit Down an Interview | 34 |
13 | Add and Adjust Video Transitions | 8 |
14 | Exercise Review: Transitions | 2 |
15 | Create Titles with the Premiere Pro Title Creator | 8 |
16 | 16. Design a Clean Lower Third Title Card | 6 |
17 | Create Scrolling End Credits | 3 |
18 | Adjust Audio Levels | 10 |
19 | Pan Audio Left & Right | 5 |
20 | Remove Background Noise with Low and High Pass | 4 |
21 | Make Audio Sound Better with EQ | 7 |
22 | Use the Audio Track Mixer to Edit Audio | 2 |
23 | Add Music to your Video (and where to find free music) | 11 |
24 | Remove Background Noise with Audacity | 5 |
25 | Color Correction with Lumetri Color | 18 |
26 | Color Correcting RAW Footage with LUTs | 3 |
27 | Color Correction with Adjustment Layers | 6 |
28 | Add Motion to Your Text Titles | 4 |
29 | Create the Ken Burns Photo Effect | 2 |
30 | Add Motion to Screenshot Graphics | 8 |
31 | Export a High-Quality Small File Size Video | 5 |
32 | Export a Full Resolution Video | 1 |
33 | Export a Small-File Preview Video | 1 |
34 | Add and Adjust a Video Effect to a Clip | 6 |
35 | Adjust Effects with Keyframes | 4 |
36 | Use Lumetri Color Presets | 3 |
37 | Stabilize Shaky Video with Warp Stabilizer | 5 |
38 | Make Videos More Cinematic with Overlays | 6 |
39 | Export a Still Frame from a Video Clip | 1 |
40 | Edit Clip Speed for Slow Motion – Reverse and Speed Ramps | 5 |
41 | Time Remapping & Speed Ramps Tutorial | 3 |
42 | Slow Motion Video by Interpreting Video Frame Rate | 1 |
43 | Remove Green Screen with Ultra Key | 7 |
44 | Add a Background and Match to Foreground Subject | 5 |
45 | Course Conclusion | 6 |
なんといっても合計279分! ものすごいボリュームです。私が知りたかった、カラーコレクション関連のチャプターも4つくらい解説されており、合計30分くらいの分量があります(リスト中赤字部分)。
Amazonビデオに動画編集のコースを多数掲載している「Phil Ebiner」さんとは
Amazonビデオの検索画面で気がついたのですが、このトレーニングコース以外にも、Phil Ebinerさんという人が制作したコースが多数登録されていました。
ちょっと気になったので、UdemyでPhilさんを検索してみたところ、なんとUdemyでも76コース、全世界で51万人を超える受講者をかかえる著名なトレーナーの方でした!
Phil EbinerさんのWebサイトもありました。
Amazonビデオなら、無料でPhilさんのコースが8つも受講できる!
Amazonビデオで改めてPhilさんが制作しているコースを検索し、まとめてみたのが下記の表です。私は合計8つのコースを発見しました。写真撮影全般、いわゆる一眼レフ動画、食べ物の写真やプロビデオカメラマン養成講座、またAdobe Premiere Pro CCの操作方法など度のコースもかなり詳しく解説されており、とてもためになります。
Philさん(とお仲間)の動画の特徴として、長いコースの受講を助けてくれるユーモアあふれる雰囲気作りや、コースのコンテンツ自体(長さやライティング、説明方法、タイトル付けなど)が動画撮影・編集の参考になる点があげられると思います。ぜひ、一度チェックしてみてくださいね。
Amazon Primeの会費は年払いの場合3,900円/年で、Udemyの1コースの受講料金が1,300円のため、3本でも受講したら元が取れます(Prime会員特典は、Primeビデオや日時指定無料、Amazonデバイスのディスカウントなどここには書ききれないくらいですけどね)。
# | タイトル | 概要 | 総章数 | 収録分数 |
---|---|---|---|---|
1 | Adobe Premiere Pro Video Editing Masterclass | Adobe Premiere Pro CCを活用して、ビデオ編集者を目指す方のための総合コース | 45 | 約279分 |
2 | Video Production Bootcamp | ビデオ撮影機材(スマートフォンやWebカメラ、デジタル一眼、ミラーレスなど)やマイク、照明機材などを駆使した撮影方法とビデオ編集について | 43 | 約139分 |
3 | Video Production with DSLR and Mirrorless Cameras | DSLR(デジタル一眼レフ)カメラを活用したビデオ撮影。DSLRのセッティングや撮影時のコツなど | 69 | 約145分 |
4 | Photography Masterclass: Your Complete Guide to Photography | 写真撮影にまつわるすべての知識が学べる総合コース | 149 | 約380分 |
5 | Creative Cinematography Course: Shoot Better Video with Any Camera | プロのビデオカメラマンを目指す方向けの、高品質なビデオ撮影の方法すべて | 68 | 約133分 |
6 | Uploading Your Videos to Amazon Video Direct | 動画の配信で収益を得られるAmazonの新サービス「Amazonビデオダイレクト」向けのビデオ制作方法・公開方法について | 9 | 約41分 |
7 | Food Photography | 食べ物を撮影する時のテクニックとコツ。コーヒーや、キーライムタルト、トマトスープ、ビールなどシーン別解説も | 14 | 約53分 |
8 | Long Exposure Photography | 長時間露光写真の撮影方法(湖面や噴水、夜の道路など)に必要な機材・設定など | 13 | 約40分 |
動画の撮影・編集を目指す方にオススメなのは#1と#2
これからビデオ撮影を行い、Adobe Premiere Pro CCでビデオ編集する方は、#1と#2を受講すればほとんど知りたい知識はカバーされるのではないでしょうか。私も、風邪でちょっとだるい中、2日間で集中して#1と#2すべてのコースを受講してしまいました。
もちろん、中には知っていることもありましたが、改めて自分の思い込みや、勘違い、改めて理解できたことなど多数ありましたので、本当に受講してよかったと思います。ぜひ、おすすめです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!