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Bigbeat LIVE 3rd Session 「ライフとビジネスを”分けない”マーケターの挑戦」
デイビッドのキャンプでございます。先日に引き続き「Bigbeat LIVE」に参加して当方が作成したメモの内容と写真を共有させていただきます。今回が最終回となります。
※1st Sessionおよび2nd Sessionはこちらからご覧いただけます
それでは、3rd Session 「ライフとビジネスを”分けない”マーケターの挑戦」のメモをお楽しみください!
ホスト:パラレルマーケター/エバンジェリスト 小島 英揮さん
- 行動でしか人は変わらない
- マーケティング=マーケット ing=事業計画そのもの。これが存在しない会社がうまくいくはずがない
Whoからスタートするマーケティング
Who お客様がだれか
What 提供できるベネフィットは何か
How どうやってそれを届けるか
かまらず、この順番に考えるべき。まずHowを考えるケースが多いがそれはダメ
B2Bに「こそ」効果的なコミュニティマーケティング
- B2Bの製品選定はエモーショナル だってそうじゃなかったら接待なんか不要
- 全競合製品の評価なんてできない
- 実際の顧客の声 > ベンダーの説明
パラレルマーケターとして自分をマーケティングするためのアウトプット
- コミュニティ、ブログ、SNSを活用
- 多様なアウトプットがマーケターとしての活動の幅を拡げている
- 今日のスピーカー3名もそういう人たちに声をかけた
スピーカー①:Dropbox Japan株式会社 Growth & Monetization Head of International Strategy 植山 周志さん
- DropboxのOnline Growthを担当
- BMXのプレイヤーなんども優勝したけど、それでは飯が食えなかった
- マーケターとして 勝手なアウトプットをしてたら人生が面白くなった
- ビジネススクールに通い始めてた時に感じたこと
- ビジネススクールでは辛い経験だった
- ビジネススクール内でクラブ活動 Excelだったらなんか評価高かった
- 賢い 賢くない軸に加えて、アウトプットの量、という軸が追加された
- 目立った→賞賛+突っ込まれるようになった→ツッコミに対処できるようになった
- 大事なことは、かしこくなることではなく、目立つこと
- そうすると突っ込まれる
- そうすると反省する
- それに対応する実力がつく
- 転職して貧乏になったので、そのExcelのセミナーをやった
- そのうち書籍の執筆依頼がきた
①勝手なアウトプットをしたら人生が面白くなった
- 自分の好きなこと
- 周囲の人が価値を感じてくれること
- 見つけたら、なんでもいいので勝手にアウトプットを始めよう!
②トイレで日々泣いていた挫折の日々が教えてくれたこと
- 自分の人生は自分でコントロールしたい!
- これまでやってきた仕事は自分の成長にならない
- 人から言われた仕事はその人の仕事でしかない
- そんな仕事はやめて、自分の仕事をするべき
③今の挑戦
- ビジネス:日本からほかの国へ成長を拡大する
- プレイベート:「ありえないおじさん」を目指している
- 体力 健康な内臓 休肝日 断食デトックス 片手懸垂 ボルダリング 高い柔軟性
- 知力 考える力 学び続ける力 MITマイクロマスターズ 秋から統計データサイエンス授業
- 精神力 瞑想を日常的に行う 人生でやっておきたいことリスト
- 人間力 自分と他人を愛する
- 挑戦し続けること
- 自分のコンフォートゾーンから飛び出すこと!
スピーカー②:サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部 プロモーションディレクター 鈴木 亜希子さん
- Cybouzu Daysなどのイベント展示会の運営が多い
- あんまりぴかぴかじゃないキャリア
- そんななかで、ひょんなことでサイボウズと出会う
- でも、仕事環境はヘビー
働く上で大事にしていること
- 40歳で死ぬと思って生きる
- 「やりたいこと」&「やるべきこと」&「できること」重なっている部分が正義、そこをやると楽しい
スピーカー③:株式会社ビズリーチ 事業承継M&A事業部 プロデューサー 青山 弘幸さん
今一度、マーケティングってどんな職業なのか
- マーケターティング組織を持つ企業は実は少ない
- 開発(エンジニア)はモノを作る。セールスはモノを売る
- マーケターはそれ以外の仕事すべて=Fullstack marketer
- 変わり続けることを楽しむマーケターライフ
- ミッション:インターネットの力で世の中の選択肢と可能性を広げる
マーケターとして大切にしていること
- こころのなかの「やりたい」「なりたい」を大事に
- なりたい姿に近づくために変化し続ける
- ライフとビジネスをわけない(ライフでは写真家志望)
- 価値あるサービスや製品をつくり、世の中に広げる
- 「カバン職人の父」と「写真家の友人」。でもどちらも売れない=これをインターネットを使って解決したい=マーケティング
- Business Tech Creativeをいったりきたりしてストラグルしている
- 遊びや趣味のなかから、仕事に関連するスキルを発見し、伸ばす
- 結果的に、ライフとビジネスを公私混同することで楽しいことをたくさんできるようになるのではないか
Dave感想
- 小島さん:小島さんとは前職でお仕事ご一緒させていただいたことがあります。パラレルマーケター、コミュニケーションマーケティングの最先端を走っている小島さんの話は非常に参考になります。もう、下記の写真のとおりだと思います。1つの会社に寄りかかって生きるのではなく、庭山さんもおっしゃっていたように、包丁1本と自分の腕でどこでもB2Bマーケティングを成功させる、これが私の目指すべき姿だと思いました
- Dropbox 植山さん:あどこかでみた事があるとおもったら「ぶっ飛ぶブログ」の植山さんだった! ご自分でも「ありえないおっさんに」なりたいとおっしゃっていましたが、パワフルで大胆であり、しっかり押さえるべきポイントは押さえている凄い方だなぁと思いました。
- サイボウズ 鈴木さん:今回の全スピーカーの中で一番ぶっとんでいて、良い意味で「参考になるか!」と思ったのが鈴木さんでした。本当に、織田信長(人生50年~)のようなお仕事のスタイルの方でした。ただ、非常に芯が通った方で、できること・やりたいこと・やるべきことの重なったところ=自分が会社に最大貢献できるところにしっかりスポットライトを当て、そこに100%のちからを注ぎ込むという姿勢は素晴らしいと思いました。
- ビズリーチ 青山さん:写真家志望であり、マーケターとしても成功したいという心の中の声にしっかり向き合っていらっしゃるのは凄いですね。遊びや趣味の中から、仕事に役立つスキルや知識を得るという姿勢は、自分も経験がありますので、非常に納得感があるお話でした。
以上です。さて、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。よろしかったら、こちらから読者登録していただけると嬉しいです。それでは、また!