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#ブロフェス2019 トバログさんセッション「ブログでは書けない成長戦略」

ども、Daveでございます。今週は「2019ブロガーズフェスティバル」のセッションの内容を何件かご紹介したいと思います。2本目のセッションは、トバログの鳥羽 恒彰(とば つねあき)さんのセッションです。
※ちなみに、ブロフェス2019に関しては、各セッションの模様が後日、フルサイズのコンテンツとして有償で配信されるとのことなので、内容は箇条書きのみにて。私の感想を最後にまとめてあります。それでは!

タイトル:ブログでは書けない成長戦略~なぜ普通のガジェットブログ『トバログ』が多くの人に読まれるのか?

日時:2019年03月24日 12:40~13:20
場所:大崎ブライトコアホール3F ホールB

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登壇者:トバログ 鳥羽 恒彰さん

セッションメモ

なぜトバログはSEOやアフィリエイトに力をいれないか

  • やってみたけど続かなかったから
  • 「Vライン脱毛」とか「就活」とかをテーマにやってみたけど、パッションが続かなかった…
ではなぜふつうの大学生のガジェット好きの各ブログが多くの読者に読まれるか。それは、トバログならではの成長戦略があるから。

トバログの3つの成長戦略

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  • ステップ① ブログの基盤と型を作れ
  • ステップ② ズラシで目立て
  • ステップ③ ブログ+αで収益スキームの分散化

ステップ① ブログの基盤と型を作れ

  • 記事を書くことに慣れる:ヒットを打つ型を学ぶために、たくさん素振りをする
  • 記事に一貫性を持たせる:文体や言い回し、キャラクターなどを統一する
  • より専門性を持たせる:自分のブログの強みを知り、それを育てる
  • EngadgetPC Watchが行っている情報の整理方法、読みやすさを研究した
  • 海外テックメディアの文章構造の研究(日本のメディアとの違いを意識)
  • 結果、トバログでは「である調」の醸し出す信頼性を重視
結果:型ができればそれなりに読まれるようになる
次のステップへの課題:PVは増えたけど、なかなか定期購読者ができない…

ステップ② ズラシで目立て

  • ズラシのないブログ=ストレートに役立つことだけを伝える。印象に残らない
  • ズラシのあるブログ=更新頻度や内容に認知・興味を持たせる工夫がしてある

ズラシの例①:写真やデザインなどトンマナを工夫。写真のスタイルを確立する。良い写真、ではなく明確に「トバログっぽい写真」を考える=ブログデザインの統一

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結果:「なんかこのサイトちょっといいよね」から、
「この写真とデザイン、トバログっぽいよね」と言われるように
ズラシの例②:コラムや連載等のオリジナルコンテンツを生み出した
=ガジェットブログから、雑誌みたいに読めるメディアにシフト。この施策によって、サイトの直帰率が下がり、かつリピーター率が上がる結果に
 
結果:PVが伸び、SEOに左右されにくいブログになってきた
次のステップへの課題:どうせなら、ブログを軸に色々やってみたい

ステップ③ ブログ+αプラスアルファで収益スキームを作る

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  • トバログの収益分散=「広告収入:寄稿・出演:記事広告案件=1:1:1」くらい
  • ブログ以外でも、積極的に執筆・出演を受けるようにした。メリットは「認知拡大→ブログアクセス増加→新たな執筆・出演機会」の良い循環が生まれること
  • 実績=記事広告50件くらい。個人ブログでも企業との取引実績を重ねると信頼につながり次の仕事を呼んでくる。記事広告事例はまとめて掲載しており、それがクライアントサイドの信頼を呼び込む
→コラボ企画のお話、コンサルティングの希望などが増えて実績を積み重ねていった結果、収益が安定するだけでなく仕事の幅も広がる結果に

そもそもなぜトバログは記事広告案件を受けられるようになったのか

=①ブログの基盤と型で培った規模+②ズラシで培った認知+③他媒体での事例の成長戦略に加えて、積極的なデータ共有を心がけてきたから
  • 定性情報:SNSの書き込みや感想などをサマリーして、レポートとして提出
  • 定量情報:PV/UUだけでなく、ヒートマップツールによる滞在箇所の見える化まで行い、どこが読まれいるかまで踏み込んで分析、クライアントに提案している
  • トバログがデータの共有を頑張る理由=評価の基準を購買やコンバージョンに置か(れ)ないようにするため

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  • 認知〜興味関心の部分を担うメディアであることをしっかり意識してコミュニケーションを行い、クライアント側と最初に認識を合わせておくことが重要

Dave感想

  • トバログの鳥羽さんのセッションです。私が言うまでもなく「トバログ」と聞いたとたんに、鳥羽さんの笑顔と、白くて整ったブログ、美しい写真とフォントが思い浮かぶくらい、メディアとしてのキャラクター付けがしっかりされているサイトですよね。
  • 見た目のふわっとしたやさしいイメージの裏に、しっかりした成長戦略があって、本当に関心させられました。個人ブログのメディア化の大きな成功例ですね
  • ステップ①:「基盤と型」については、お話された内容は納得感がありましたが、もうちょっと手前のいわゆる雑誌でいうキャッチコピーの設定をしっかりされていることも注目したいです。具体的には「ガジェットや暮らしのモノ系ブログ “トバログ”」(タイトルタグ)/「シンプルな文章と美しい写真でモノを紹介するブログ『トバログ』」(フッタ表記)/「ちょっと変わった切り口と、読みやすい文章と綺麗な写真で『あ、コレなんか良いかも! 』と思ってもらえるような記事を書けるように心がけています」(トバログについて)。これをベースに、なにを書いて何を書かないか、をしっかり取捨選択されているように感じました
  • ステップ②:ズラシの話もすごくわかりやすかったです。トバログの場合、雑誌的・メディア的な指向が強いサイトなので、その中でアートディレクションや特集記事・連載記事のような方向での差別化・個性の出し方を目指されたんだと思います。これは自分を含め、ブロガーは良く考えておくべきポイントだと思いました
  • ステップ③:成長戦略のお話、こんなのまで共有してくれちゃうんだ!!とお話を伺いながら鼻血がでそうになりました。特に驚いたのが記事広告の評価に関して、「データの共有を頑張る理由は、評価の基準を購買・コンバージョンに置か(れ)ないようにするため」の部分です。これをちゃんと合意できるクライアントとしか仕事しない、と決められたのはすごいです…鳥羽さんはどこでこの考え方を会得されたんでしょうか…
  • (ちょっと横道ですが)プレゼン後ご挨拶させていただきましたが、鳥羽さんのプレゼン資料や、名刺、ご本人の話し方、ファッションまで、すべて統一されたトンマナを感じました。素敵です!

以上です。昨日のブロガーの炎上に関するセッションでも考えさせられたことですが、自分のブログで個性をもっと出す方法に関して、かなり参考になりました。そこがブロフェスに参加した大きな学びだったと思います。自分なりの成長戦略を立案しなければと考えさせられたセッションでした。それでは、また!

(追記)ブロフェス 2019 その他の記事はこちらです

本件以外のブロフェス2019関連記事はこちらになります。ぜひご参照ください!

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