キャンプ・デービッド

(ネタバレ無し)「イコライザー2」本当にどこかにいて欲しいヒーローです

ども、デイビッドのキャンプでございます。今日は、新宿でさっきまで映画を観てました。作品は10月5日(金)から公開された「イコライザー2」です。 

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あ、1つご注意を。上記のリンク(公式サイト)に飛ぶと、よくあるデザインですがいきなり映画予告編が再生されます。情報入れないで見に行きたい人は絶対に観ないほうがいいです(だったらリンクしなきゃいいですよね、すいません。まぁ予告編はともかく、「本編映像」はまさに本編の映像、それも結構面白いアクションシーンをそのまま見せちゃってるので、観ないほうがいいですよ!

私はなんかボケっとしてて、あまりに面白いので全部観てしまいました。(涙) 知らない方が緊張感を保ったまま見れたなーと思うと残念です。

 

あと、今回の記事はイコライザー2についてはネタバレしないように気をつけていますが、そもそもの主人公「ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)」や物語の背景なんかについては書いていますので、それも知りたくない!という方は読まないでくださいね! 

 

ちなみに、前作イコライザーはつい先日Huluで観られるようになりました。2時間14分ある長い映画ですが、まぁ面白い作品なので、ぜひ見てみてください。 

ちょっと前置きが長くなりましたが、本題に入ります。今回は、

「ナーメテーター映画」史上最強!

「ナーメテーター」は、ライムスターの宇多丸さんがご自身のラジオで使っていた用語で、「一見弱そうな相手が、怒らせたら実は殺人マシンで超強かった!!」という構造を持っている映画のことです。「ジョン・ウィック」とか「ザ・コンサルタント」とか変わり種だと「ドント・ブリーズ」とか、このジャンル大好物で公開されるたびにチェックされてますが、その並み居る主人公達の中でも本作の「ロバート・マッコールは超ヤバイ!」です。

ぶっ飛んだ勧善懲悪が気持ちイイ!

マッコールは普段は静かで規則正しい生活を送っています。前作はホームセンター勤務、2作目ではLyft(米国で営業しているUberのようなタクシー会社)に努めています。本が好きで、何冊も本を読んでいるシーンが登場します(本好きな理由もストーリーにしっかり登場します)。

でも、日々の生活の中で暴力や悪に虐げられている人を見ると、見て見ぬふりができないんですね、この人。実はCIAの特殊工作員、通称「イコライザー」だった過去を持っており、強烈な正義の人なんです。だから、悪人を、何十倍も強い暴力で懲らしめまくります。その結果、まわりの人が幸せを取り戻したり、正しい姿に戻るのを見て静かに笑う、そういうタイプなんですよね。

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ただ、その懲罰の仕方が徹底していて、時々ブラック・ジョークっぽくなるのもこの作品の魅力です。前作のあるシーン、爆破の炎を背にマッコールが歩いてくるシーンがあるんですが、思わず吹き出してしまいました。やりすぎ、やりすぎw

お仕事道具が独創的!

マッコールの特徴として「危機に陥った時に、周囲にあるものを使って悪人をやっつける」というのがあります。拳銃やショットガンなんて触ったことも、ましてや撃たれたこともないので、その痛みや衝撃はよくわからないのですが、「コルク抜き」とか「ハンマー」とかは、あれで攻撃されたら痛そうだなぁとしみじみ思います。

で、本作はタクシードライバーなので、どんな武器を仕立てるのかなと思ったら、まさかのアレも武器になるとは!相変わらずなんでも人殺しに使えるマッコールさん、無敵だと思います。

イコライザービジョンのFPS感が新しい!

まさに、その仕事道具を使って周囲の悪人を一瞬に片付けるシーンでは、マッコールは自分で自らの戦闘スイッチを入れます。その瞬間、マッコール以外の時間の流れが遅くなり、周囲すべての動きが見え、敵がどんな行動を取るのか、何が"仕事"に使えるのかをすべて把握して時間を算出してしまうのです。それから、「19秒…」などとつぶやきながら実際に腕に付けたデジタル時計のストップウオッチのボタンを押し、すでに予知した未来に向かって巨大な暴力を振るいます。

マッコールの目の中に飛び込むようなシーンで始まるこのシーン、すごくワクワクしますし、これが始まったらマッコールは負けないのがわかっているので「お前はもう死んでいる」んやで!と悪人がひどい目に合わされる様を期待しちゃいますね。これ、購入したパンフレットにもありましたが、監督のアントン・フークアは「イコライザービジョン」と読んでいるそうです。前作にも今作にも登場する、印象的な演出ですね。

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ボンドやイーサンでもなく

最後に、鑑賞後の感想だけ。前作に引き続き、今作もととても楽しかったです。CIA工作員として巨悪に立ち向かっていた主人公が、ある事件がきっかけで引退。自分の目の届く範囲で正義をなしていく、という姿には、マーベルやDCコミックスには登場しない、リアルなヒーロー像の魅力があります。

ジェームズ・ボンド(007シリーズ)とか、イーサン・ハント(ミッション・インポッシブル)とか、お仕事を遂行すると結構周囲の人にも多大な迷惑かかってしまう系のヒーローですよね。まぁ、それだけ地球規模の危機に立ち向かっているわけですが。でも、ロバート・マッコールはどこかに本当にいて、悪を懲らしめていて欲しいなぁと心底思ってしまう、今日このごろでした。

 

さて、本日の内容はいかがだったでしょうか。今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。よろしかったら、こちらから読者登録していただけると嬉しいです。それでは、また!