ども、Daveでございます。今週末は、ついに念願の初グルキャンをしてきました。グループキャンプでもあり、SNSのグルドンの参加者のみなさんのキャンプでもあるグルキャンです。
初グルキャンの舞台となったふもとっぱらには、つい先日妻と2人で予習に行ってきました 。その結果、自分としても必要十分なグッズ選びができたと思います。今回のグルキャンの模様をご紹介しつつ、持っていって便利だと実感したグッズ5点をご紹介します!
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1日目:設営と初グルキャンと雨と焚き火とおすそ分けと
今回は、前回と違って入場は約25分くらいで完了しました。
今回、なんと全部で17人くらい参加されました。初グルキャンにしては結構な人数ですよね。自作の棚を持ち込まれる方や、スノピの巨大なシェルターを持ち込まれる方もいました。キャンプ歴も様々、テントや道具も様々、ほんとに楽しかったです!
我が家はこんな感じです。先週の予習を踏まえてちょっとアイテム追加しました。
あいにく、初日の土曜日は曇り、時々雨の予報通りでした。風も強く、夜はかなり寒かったです。
あまりに寒くて厚手のダウンを引っ張り出して着込むような天気になりましたが、そんな中でも、みんなで焚き火を囲んで喋ったり、ほうとうや焼鳥のおすそ分けをいただいたりして、楽しく夜は更けていきました。午後11時半くらいにそれぞれのテントに戻っり、私は日の出が5時52分ということで、5時40分くらいに起きて日の出を待ちました。
2日目:日の出と富士山と撤収と
太陽は方角的に富士山の方角から登ってくるので朝日がさしたのは6時すぎました。
反対側の山肌にゆっくり朝日が降りてくる様子もとてもきれいでした。ふもとっぱらは本当に気持ちの良いキャンプ場ですね!
そして、今日日曜日は快晴でした!富士山をこんなに大きく、くっきりはっきりと肉眼で見たことはなかったので感動しました。素敵な景色の中で、朝から火をおこし、みんなで朝ごはんを食べました。
薪は全部で8個購入(1つ私が持ってきたやつを追加)、2つの焚き火台で焚き火をして9薪分全部使い切りました。
といっても、私は朝の火起こしをしただけで、ご飯関係は殆ど持っていったものは使わず、バターを提供したくらいだったのですが…ごちそうさまでした!
昨晩は雨も結構しっかり振りましたし、ふもとっぱらは朝露が激しいのでちょっと心配していたのですが、結果的には完全乾燥撤収で非常に気持ちの良い撤収作業になりました。最後まで、椅子だけはちょっと残しておいてのんびり、ゆっくり午後1時半の解散となりました。いやぁ、本当に楽しかったです!また行きたいなぁ!
グルキャンで役にたったと思うグッズ5点
大成功、大満喫だった初のグルキャンですが、自分が持っていったもので役にたったな、と思うものを5点ご紹介してみたいと思います。
1. 伸縮性火吹き棒
焚き火をやるなら、焚き火用のグローブと、この火吹き棒は必須だともいます。キャンプ場や近所のホームセンターなどで販売されているのは、杉などの燃えやすい針葉樹の薪が多いと思うのですが、燃えやすいとはいってもサイズや組み方に寄っては火が消えそうになってしまうことがあります。そんな時に、火吹き棒があれば、ピンポイントで息を送り込むことで燃焼を加速・サポートすることができます。これ、必携です!(私は実際はニトリの「伸縮性 孫の手」を加工したもの使っていますが、専用品で評判の良いこちらをご紹介します)
2. モーラ・ナイフ(バトニング用ナイフ)
太めの薪を、ナイフを薪に叩き込むことで分割して細い薪を作る作業を「バトニング」と言います。大きめの薪を下において、1本の薪をその上に立て、ナイフを上から当てて、ナイフの背や薪からはみ出た先端部分を別の薪で叩くことで、薪を半分や1/4、さらには割り箸よりも細い小割と呼ばれる薪を作ることができます。
ナイフは非常に奥が深くて、初心者にとってナイフ選びは非常に難しいと思うのですが、バトニング用としてはモーラ・ナイフがおすすめです。理由は、安価でかつ確かな切れ味を誇っており、なにしろ購入しやすい点です。これで十分ナイフになれてから、自分の求める葉の形状やグリップの形状のものに進むのがおすすめです!
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG
3. 3M 耐切創グローブ
薪を掴んでバトニングをしているときや、ブッシュクラフト的に例えばナイフで「フェザースティック」と呼ばれるような、小割の薪の先を薄く鉛筆削りのように削って着火剤を作るといった作業をする場合、木のささくれた部分で手のひらを怪我したり、最悪ナイフで手を切ってしまうことがあります。楽しいキャンプ中に怪我をしたら台無しなので、ちゃんと切創抵抗(刃物に対する素材の切れにくさ)がヨーロッパEN388規格でも最高のレベル5のグローブを使用することをおすすめします。コーティングされている手のひら側も手の甲側もフィット感が非常に高く、細かい作業もストレスなく、安心して行えます。もちろん、バトニング以外にも、廃材処理時などカッター使用、ガラス・金属取り扱い、廃材処理時にも役立ちます。1組持っているとかなり便利だと思います!
4. コールマン アウトドアワゴン
これは、まず写真で見てもらえばどんなものなのかも、利用目的、なぜおすすめなのかも一発でわかっていただけると思います。
これです! オートキャンプ場で、車をテントの近くにおける場合でも、設営や撤収時に大量の荷物を運搬するにはこうしたワゴンがあると非常に便利です。今回は薪を8個、受付で購入して自分たちのテントサイトに運ぶときにも大活躍してくれました。タイヤ部分がしっかりしているので、悪路でも平気で重いものを一気に運ぶことが可能です!
大きめのテントであれば、上の写真のように、テントの内部に入れてしまえば、いろいろ整理が面倒なテント内部もすっきり片付きます。軽いものしか置けないのですが、オプションで左右から開けられる【フタ】も販売されているので、それと組み合わせるとさらに快適になります。。
5. 黒瀬スパイス
ちょっと、これはYouTubeでキャンプ関連の動画などを見ると結構な確率ででてくるスパイスなので、知ってるよ!という方も多いかもしれません。でも、実際シンプルに焼いたお肉やお魚でも、黒瀬スパイスをかけるとぐっと美味しくなると思います。
なんでもかんでも黒瀬の味になってしまうという副作用はありながら、肉・魚・野菜を問わず美味しくしてくれるので、1本持っておくと安心です。
便よりお得な500gの詰替え用もあります。もし、空いているスパイス用の瓶があれば、はじめからこちらの詰替え用を購入してしまうのもアリです。
初グルキャンの感想
今回17名参加ということで、大人数でとても楽しかったですし、キャリアも参加人数もスタイルも本当に様々で、グッズやアイテムのチョイスもすごく参考になりました。大きなモノではシェルターから、焚き火用の手袋、小さなモノでは耐熱布でできた軽量の焚き火台など、参考になったし、物欲も非常に刺激されちゃいました。また、便利なアイテムを見つけて妻とのキャンプや、グルキャンを快適で楽しく参加できるようにしたいと思います!
さて、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、また!