ども、Daveでございます。今日は、本日から開始された「Gulliver AUTO」というサービスをご紹介したいと思います。サービスインに先駆けて、先日行われたブロガー向けのガリバーオート先行体験会に参加する機会に恵まれました。この記事では、その模様をお伝えしたいと思います。
ガリバーは、日本最大の中古買取・販売業者ですよね。
- 直営小売台数:125,151台(2018年2月実績)
- 国内グループ総買取台数:230,958台(〃)
- 全国店舗数:570店舗以上(2019年8月21日現在)
これらのものすごい規模で中古車の買取・販売を行っているガリバー(運営会社 IDOM)がリリースする新サービスということで、ちょっとワクワクしながら先行体験会に参加してきました。
タップできる目次
結論:「Gulliver AUTO」は当面車を売ったり買ったりしなくてもインストールしておくべき
先に結論から言っちゃうと、これ車を持っている人だったら、まずはインストールして、一度自分の車を査定してみて欲しいと思うんです。それはなぜか。
これは一度でも中古で車を売ったことのある人ならわかるんですが、圧倒的にユーザー側が弱い立場におかれていて、ものすごくストレスが溜まる作業だと思うんですよね。
- 車検の期限がきてしまうので、早く売る必要がある
- ネットの一括見積もりサイトに登録すると、ものすごい数の営業電話に悩まされる
こういった理由で、結構車のディーラーさんにお任せしてしまう人っていると思うんです。でも、ちょっと想像してみてください。
- もし、数分で現時点での愛車の査定結果がわかったら?
- それも、査定をお願いした会社からのしつこい営業電話もなしで?
- さらに、今売るのが得か、もう1度車検を通したほうが得かがわかったら?
「Gulliver AUTO」は、まさにそういう要望に答えてくれるサービスなんです。
- 「忙しい」「めんどくさい」「営業マンとの交渉が苦手」といった中古車を売る時の「嫌なこと」を全部なくす
- 「納得のいく査定額の提示」「自分のペースで判断できる」「損していないという実感」といった、ユーザーの「嬉しい」を提供する
こうした、クルマの売却時のユーザーの気持ちにとことん寄り添ったサービスが今回のガリバーオートなんですよね。
このサービス、去年末に愛車を売ったときにあったらなぁ…大変だったもんなあの時…
なんか買取会社の人が3人くらいいっぱい来てすごかったよね…
新サービス「Gulliver AUTO」6つの機能
① 写真を撮って必要事項を記入するだけで車を自動査定【AUTO査定】
基本的に、実写の写真(ナンバープレートは走行距離メーター、車検証など)を撮影し、補足情報を記載するだけで、あっという間に見積金額が表示されます。
② 3か月後までの予測査定金額の推移が分かる【未来の査定予測(リセールバリュー)】
そう、こんな風に金額が出るのですが、注目すべきはその下のリセールバリューというグラフのコーナーです。現時点から、3か月後にどれくらい値段が下がるのかが一発で確認できるので、手放すタイミングの判断をサポートしてくれます。これすごいです!
③ 他の人のクルマの査定金額とガリバーの買い取り実績を比較できる【みんなのクルマ】
これもすごいな、と思ったのですが、同じ車種で、自分より安い・高い査定結果のものをチェックすることができます。グレードや年式、走行距離などの違いが具体的に表示されることによって、査定につきまとう「査定する人の指先一つ」という感じが一切なく、ちゃんとデータに照らし合わせて公正な査定がなされていることを納得できるのはすごいと思います。
④ 希望金額を相談できる【アピール査定】
グレードや年式などのおもな査定ポイント以外にも、オプションなどで査定額が高くなるはず、というオーナーの想いをサポートしてくれるのがこの「アピール査定」機能になります。こういう、いわゆる査定ではあまり拾ってもらえないポイントをしっかり伝えられるのも良いですね。
⑤ そのまま売却、フリマに出品、人に貸すなど【選べる手放し方】
もちろん、ガリバーさんがやっているサービスなので、同社の中古車買取や、フリマ出品など、ユーザーの希望する幅広い形での「手放し方」を選択できます。この辺の自由度も、さすが業界No.1だと思います。
⑥ 中立的な立場で、ご相談にのります【いつでもプロにチャット相談】
特殊なクルマだったりすると、膨大な件数を誇るガリバーのデータベースといえども、希少なクルマだったりすると、ヒットしない場合があります。そんな時は、同社の査定のプロにチャットで相談できます。実際のプロの査定マンの方の確かな目で、査定してくれるというオンライン→オフラインの連携もスムーズに行われます。
売る側の人の事情や希望、わがままをしっかり聞いてくれるのが嬉しいサービスだと思います。
安心して、余裕をもって交渉できるのがいいねー
では、次に実際にガリバーオートアプリを使った査定の流れをステップで見ていきたいと思います。本当にスムーズで、きっとびっくりしますよ!
ガリバーオートを使った査定申請の流れ
上記QRコードかボタンをクリックして「Galliver AUTO」専用アプリをダウンロードします
1つのアプリで、最大3台までの査定依頼が可能です。
アプリ内でカメラが起動して使って、ナンバープレートを撮影します。白い枠内に収まるように撮影すればOKです。
総走行距離を表示して、それをアプリで撮影することで、自動的に読み取ってくれます
引き続き、車の車検証をアプリで撮影することで、その他の情報も読み込んでくれます
その他の情報を指示に従って記入していきます。記入内容は下記のような内容です
- ボディカラー
- シフト(オートマ or マニュアル)
- 駆動方式(2WD or 4WDなど)
- 過去の修復歴
- 車の現在の状況(動かない or 水没している or 大きな破損があるなど)
上記をすべて記入したら、査定を依頼します。ガリバーのデータベースに登録があればものの数分で、もし選択車種がなくても、前述のチャット相談機能によって、回答が返ってきます。
以上です。データベースにヒットすれば、ほんの数分以内で査定が完了しちゃうのはすごいですよね!
ガリバーオートはなぜこんなに素早く・便利な査定ができるのか
業界No.1※のガリバーなので、過去のデータベースや独自の査定ロジックに裏付けられたノウハウがあるのはもちろんですが、今回の仕組みはさらに国土交通省が提供する「AIRIS」という車両情報データベースと連携し、さらに査定ロジックにAIを加えたことで、このサービスが初めて実現できたのだそうです(もちろん、AIRISの活用にはガリバーを運営するIDOMが正式に使用を許可されています)。
※2018年9月、(株)日本能率協会総合研究所調べ(国内中古自動車販売業の主要小売企業を対象にした「中古自動車買取台数No.1調査」より )
Q&Aセッションより3つの質疑応答
体験会の最後に質疑応答セッションがあったので、そこで行われた主な質問と答えを3点、ご紹介しておきます。
他人のクルマを査定するなどいたずらに使用される恐れはないのか
アプリ登録時にユーザの電話番号確認などが必要。また査定を申し込むには、具体的な情報を登録しないと正しい査定金額は出ない。もちろんだが、買取の申し込みもできないようになっている
スマホアプリの査定と、実際の買取金額が異なることはあるか
ある。ただしそれは人間が行う査定でも同じ。申告ベースの走行距離や傷の状態でまず判断し、実際の買取は実車の状態に基づく最終的な査定を行う
今後はどのように発展していくのか
車検時に使うだけでなく、ユーザーのクルマにまつわる資産管理のトータルサポート(資産最大化のためのアドバイス・提案など)や、自動車保険、車両整備といった付帯サービスの提案なども構想していきたい
【ガリバーオート 】先行体験会まとめ
最後にまとめです。今回の「ガリバーオート先行体験会」に参加して特に感じたのは、ガリバーは、クルマとユーザーを中心に据えたカーライフ全般のサポートを目指しており、このアプリはその1歩なんだな、ということでした。
クルマを資産と見なしたとき、金融商品ならアドバイザーやファイナンシャルプランナーがいるのに、クルマにはそういう存在がいませんよね。そういったところもサポートしてくれるのは個人的に大歓迎です。
わからない・面倒くさい・忙しいなどのマイナスを取り去って、もっとアクティブにカーライフを楽しむための手伝いをしてくれる今回のサービス、とても良いものだと思いました。もし興味が出てきたら、もちろん無料ですのでアプリをインストールしてみてください。それでは、また!
- アプリ画面はイメージになります
- 査定予測金額についてはあくまで予想価格となりますので、査定金額を保証するものではありません。1カ月間隔で走行距離+1000Km、車検残り-1カ月を基準に価格変動を想定しております。また、車両状態は査定時にご入力いただいた内容の状態で算出しております。