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「人生100年時代の稼ぎ方」ブックレビュー:不安だから、面倒だからこそ、人生と向き合おう

「人生100年時代の稼ぎ方」ブックレビュー

不安だから、面倒だからこそ、人生と向き合うべきだ

ども、Daveでございます。今日は、以前から楽しみにしていた本が出版されたので、さっそく読んでその感想を書いてみたいと思います。その本は、アチーブメント出版から6月29日に発刊された「人生100年時代の稼ぎ方」です。

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「人生100年時代の稼ぎ方」ブックレビュー

この3人の著者が「人生100年時代にお金の不安や仕事の不安から解放されるにはどうしたらよいか」をそれぞれの立場から解説した本です。

特に私は勝間 和代さんのフォロワーであり、「勝間式食事ハック」や前著「勝間式超コントロール思考」も愛読していますし、勝間さんの影響でホットクックもヘルシオも導入し、ロジカルクッキングで食から健康を目指してますので、非常に楽しみに読ませていただきました。

まさに今タイムリーな、人生100年を迎え撃つための指南書

「人生100年時代」と言われるようになって久しいのですが、よくよくその中身を考えると怖くなってきますよね。先日来、2019年5月に金融庁が発表した「高齢社会における資産形成・管理についてまとめた指針(PDF 54p)」は、

しかし、収入も年金給付に移行するなどで減少しているため、高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で見ると、毎月の赤字額は約5万円となっている。この毎月の赤字額は自身が保有する金融資産より補填することとなる。

10pに登場する上記の表現が大問題になってしまいました。しかしレポートとしては「人生100年時代」とはどういうものか、どんなリスクがあるのかを考える参考資料として非常によくまとまっていると思います。

一部批判のあるように、金融機関の投資勧誘パンフレットみたいな内容ですが、末尾の「【付属文書1】高齢社会における資産の形成・管理での心構え」(37p~43p)は「現役期 」「リタイヤ期前後」「高齢期」それぞれのライフステージに合わせてどういったマネープランを実行すべきかをコンパクトにまとめてくれていますし。10分もあれば読めるのでので、ぜひご一読をお勧めします。

あと、先日よっぴーさんがnoteに投稿された下記のnoteも基本のマネーリテラシーのチェックとしても良いエントリだと思うのでご紹介しておきます。

参考 お金の話について|ヨッピー|notenote

さて、本題に入ります。「人生100年時代の稼ぎ方」は大きく3章で構成されていて、

  • 第1章:人生100年時代の課題をクリアする
  • 第2章:幸福の概念と人材価値をアップデートする
  • 第3章:100年稼ぐためにやるべきこと

となっています。それぞれの章に対して著者3人がそれぞれの専門分野から解説を行うのですが、それぞれが微妙に繋がっているという、リレーコラム的な面白い構成を採用しています。

本編は180ページくらいでさっと読める分量ですし、お三方ともご自分の体験やキャリアに基づき、事例を交えて具体的な提案をされているので、これはもう読んでいただくのが一番腹落ちすると思います。本ブログでは、それぞれお三方が語っている内容で私が特に印象に残った内容をご紹介したいと思います。

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勝間 和代さん「コストの悪い不健康を遠ざけ、将来性にBETベットして稼ぐ」

勝間さんは特に健康をベースに据えることを推奨しています。たしかに、不健康だと病院にかかるコストだけでなく。稼ぐこともできなくなってしまいますし、人生を楽しめなくなります。勝間さんは「睡眠・食事・運動」を管理されているそうです。こんな感じです。

  • 睡眠:1日8時間を目標にベッドに入る(実際の睡眠時間は7~7.5時間)
  • 食事:高食物繊維・高微量栄養素、無糖(砂糖などの単糖類)、アルコール、睡眠の質を下げるカフェインの摂取を避ける
  • 運動:一日1万歩の運動や、座りすぎを防ぎ、24時間ジムなども活用

すごくストイックに感じますが、面白いのは勝間さんは「自分の意思を全く信じていない」と言い切り」、スマホのアプリやスマートウォッチで見える化して徹底的に管理しているところですね。

また、仕事選びに関しても、安定を求めるのではなく、将来性に賭けてキャリアチェンジをしていくことの重要性を説かれていました。

  • 得意なことを深堀りし、圧倒的な専門性を身につけるまでに高める
  • 定年という考えを捨て、社会に参画し続ける
  • 自分らしく活動できるコミュニティーへの参加によって孤独を感じず心地よく生活できる

この辺は勝間さんの前著「勝間式超コントロール思考」の第1章に具体的な実行方法が詳しく述べられていましたので、こちらも合わせて読むと理解が深まると思います。

久保 明彦さん「ジェネラリストよりスペシャリスト・個人ブランド」

久保さんは、人生100年時代の働き方・稼ぎ方に関して、今まさに岐路に立っていると警鐘を鳴らしています。具体的には、RPAあーるぴーえー(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAIの本格稼働を迎え、単純作業・事務作業、さらにクリエイティブと思われていた領域もどんどんAIに置き換えられてしまいそうです。

実際、米Adobe社のAI「Adobe Senseiアドビセンセイ」はこれまで時間のかかっていた切り抜き作業(それも静止画だけでなく動画も!)をすでに実現していますし、多彩なクリエイティブの提案をあっという間に何百と作り出してしまいます。

そんな中でもしっかり稼げる、会社に貢献できる人材になるには、替えの効くジェネラリストではなく、スペシャリストである必要がありますね。時代の変化を感じたら素早く動き、スペシャリストとしての武器を磨く。会社の看板が無くても仕事ができる、個人の「ポータブル・スキル」を獲得することで、会社やポジションにとらわれずに結果を出せる人材になるというのはすごく重要だと実感します。

これは私見ですが、それは単純に1ジャンルのスペシャリストではなく、複数ジャンルを掛け合わせたときにぐっと輝きを増すのではないでしょか。例えば

  • 会計の知識に精通したマーケター
  • 動画の作成ができる広報担当者
  • SNSやブログを使いこなすセールスマン

上記はただのアイデアですが、こういった掛け合わせで生まれる価値の高い仕事を、勝間さんの言葉を借りれば「息を吸ったり吐いたりするように自然に」できるようになれば、まさに「余人をもって代えがたい」人材になると確信します。

ご自身がトライアスロンに出場される久保さんは、健康のために「貯筋ちょきん」を勧めています。ワーキングハード(決して「ロング」ではない)を支えるのは「筋肉」であり、「筋肉を貯めてストレスは貯めない」状態を作ることが重要だと。

これは私も筋トレをやっていて実感するところです。対人関係でちょっとイヤなことがあっても「え、俺ベンチプレス100kg挙げられけど、あなたできるの?」と思うとちょっと優しくなれたりします。

和田 裕美さん「陽転思考で、自分が自分で雇いたくなる人材になる」

和田さんはセールスのプロであり、コミュニケーションのプロです。そして、100年経っても稼げる人になる条件として、この3つの力を身に付けることを挙げています。

  1. 好かれる力
  2. 相手の話をとことん聞く力
  3. 幸せな決断をサポートする力

これは、物やサービスを買うとき、その物やサービスそのものの価値はもちろん大事ですが、それを売る人が重要ということですよね。今日ちょうどオンラインメディア「Books&Apps」を運営する安達 裕哉さんのコラムにも同じような内容が登場していました。

参考 高島屋の店長に話を聞いたら、地方で着々と「人口減少社会への適応」が進んでいて、驚いた。 | Books&AppsBooks&Apps

「とにかく安く」という買い物であれば、百貨店で買う必要はないはずだが、実際には高島屋で買い物をしたい、という人が増えている。

「楽しみたい」「人と話したい」という感情は常に、合理性を上回るのだ。

和田さんは、より多く稼げるようになるために、和田さんがセールスマンとして成功できた「陽転思考ようてんしこう」という重要な思考方法についても説明されています。出来事の良い側面に目を向けて、自分の意識を明るい方向に転じる考え方です。

ネガティブな人には、お金を払いたい人はいない。自分がお金を払うことが正しいことで、その背中を押してもらいたい、安心してお金を払いたい。「この人なら大丈夫!」と思われるようになるには、ネガティブを脱出して、ポジティブになるしかない=陽転するしかない!ということですね。

ものすごいと思ったポイントは、「ネガティブなことがあっても、まず『良かった!』と口にして、それからなぜかを自問する。良かったことをメモしまくる」という部分でした。これは多分自己肯定感の低い人にも効果的なメソッドだし、確かにミスをおかしてしまったとき、同しの失敗から学ぶかができる人とできない人では大きな違いがでてくると思います。これ、私今日から実行します!(約束)

こうやって、稼げる力を身に付け、より多く稼げるようになることで「自分が会社社長だったら、自分は雇いたい人物か」に自信をもって「イエス!」と言えるようになると思いました。

「人生100年時代の稼ぎ方」感想

自分も、「老後2,000万円」問題が騒がれてから、あらためて年金定期便を引っ張り出したクチですので、本書はまさにタイムリーでした。

キャリア設計についてはどうやったらさらにスペシャリストとして、これからも長く稼げる人材になるかということを考えるきっかけになりました。また、副業としてこのブログをやっていますが、本業・副業のバランス、本業では、また副業では何を目指すのか。また、できれば上記にあったように、(好きで向いているから)呼吸くらい自然に実行できるのに、本業&副業の掛け算で唯一無二の価値を出すにはどうしたらよいのか、など、さらに考えてみたいと思います。

お金や生死に関わることって「よくわからない」「考えると心配 or 怖い」などの理由で目を背けがちですが、頑張ってそこにスポットライトを当てることで、実は心安らかに、楽しい人生100年時代を送れるということを確信できるとても良い書籍だと思いますので、ぜひご一読ください。

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