メンズキッチン 2019年6月は「ヘルシー低糖質メニュー」を作ります
ども、Daveでございます。6月22日(土)毎月通っているメンズキッチンです! 今回のテーマは「ヘルシー低糖質メニュー」でした。メインは下ごしらえをして柔らかく煮た鶏の胸肉を使って、奄美の郷土料理「鶏飯」「よだれ鶏」「揚げないチキンカツ」を、そして食物繊維たっぷりのおから使った「おからサラダ」の4品を作りました。
教えていただくのはメンキチ主催の福本 陽子先生です。いつも、短い時間で調理が不慣れな男性でも自宅で作りたい!と思わせてくれるレシピや調理のコツを教えてくださいます。写真左はアシスタントのカワムラ アヤノさんです。
毎回3人1チームになって実習します。今回は、3つのメニューを鶏むね肉1.5枚で作りました。調理に集中できるように、調味料など軽量していただいているのがありがたいです。
今回は、やはり鶏肉の下処理が最重要でした。厚みを均一にするために切り開いておき、表裏にフォークでぐさぐさと穴をあけ、砂糖・塩・酒・水をビニール袋に入れてしみ込ませることで、ぱさぱさになりがちな胸肉をやわらかくするのがポイントですね。
胸肉に火を通すのも、お鍋に先程使用した汁と水を加えたもので弱火でコトコト似て、火を止めた後に30分くらい放置することでじっくり火を通すのがポイントでした。
鶏飯に乗せる具材は、今回は割いた鶏肉、錦糸卵・シイタケ・たくあんでした。オリジナルはパパイヤを使用するようですね。私以前鹿児島に旅行した時に空港で鶏飯いただいたことがあります。
干し椎茸の戻し汁も大事に残しておき、鶏飯のだし汁に使います。
よだれ鶏にかけるソースです。生姜・ニンニクやラー油、オイスターソースなどをベースにしたものでした。自分で作る時はもっとラー油の量を増やしたり、麻のしびれも追加したいと思いました。
おからは炒めた後に、ツナ缶の汁や牛乳も合わせてきゅうりとハムと合わせます。
完成! 今回はのんびり試食タイムです
前回、生パスタを粉から作った回とは打って変わって、余裕のある実習になりました。
いただきます! まずは鶏肉の柔らかさを確認できる「よだれ鶏」をいただきます。鶏肉柔らかい! そして、タレを実習の前半で作っていたからか、味にまとまり感があって良かったです。
次に鶏飯。なんといっても、鶏肉を煮込んだ汁に椎茸や、追加の鶏ガラスープで作った出汁が香りも良く、そして1口含んだときはちょっと薄いかな?と思うのですが、あとから旨味がぐっとでてくるという。鹿児島で鶏飯いただいた時も感じたのですが、鶏飯は丼!という感じではなく、お茶漬けに近いものなんですね。
おからのサラダです。これ、料理時間が短いわりに、箸休めとして優秀だと思います。もうちょっと黒コショウを追加しても良かったかな、と思いますが、しっとり感が素晴らしい。
最後、揚げないチキンかつです。これ、パン粉をフライパンでから焼きするシーンが撮影できていなかったのですが、見た目はしっかりフライになっていますよね? 茹でた鶏肉に、片栗粉を水で溶いたものをノリとして炒めたパン粉をまとわせ、サラダ油を引いたフライパンでカリっと焼いて仕上げ、なのですが、これは美味しかった。鶏肉の下味として、カレー粉が入っているのがポイントになっていて、このままでも、中濃ソースをかけても満足度が高かったです。
次回は7月。「夏のキーマカレー」を作る会とのことです。毎回継続している方が多く、なかなか新規では参加できないと思いますが、興味がある方は、公式ホームページをチェックしておくと良いと思います。それでは、また!