ども、Daveでございます。今日は、以前から気になっていた、駅ナカのワークスペース「ステーションワーク(Station Work)」を体験してきたので、そちらのレビューになります。
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品川駅に登場した謎の黒い箱4つ!
2週間前くらいに、いきなり品川駅のコンコースにこんなモノが出現してて、気になってたんですよね。チラシも配っていたので、チェックしてみたらいわゆるワークスペースのレンタルサービスでした。
サービスの特徴はこんな感じです
- 時間貸しのブース/ボックス型ワークスペースで、個人用(Personal)と法人用(Business)がある
- 現在は東京・新宿・品川各駅で実証実験中。使用料金は無料
- 品川は朝9時~夜9時までの営業で、15分 or 30分しか利用できない
アプリの予約画面はこんな感じです。日付と時間を指定して、15分か30分を選択、「予約」ボタンを押すだけです。WebサイトからQRコードを読み取るため、Chromeでは使用できず、Safariでのアクセスを要求されます。
で、時間になったら扉をタッチして、表示されるバーコードWebサイト右端の「QRコード」を起動してを読み込むことで解錠、使用可能になります。
Station Work Personalのブース設備はこんな感じ
扉オープン!結構シンプルな作りでした。そとから見ているよりは広く感じました。
真正面に、ThinkCenterとロゴの入ったモニターが据え付けられていました。
モニタ下には、左からブースの照明スイッチ、ACアダプタとUSB充電ポート(5V 1.5A)があります。
今日は接続する機器を持っていなかったのですが、HDMIケーブルと、USBのコンボケーブルがありました。「HDMIケーブル利用の際は、USBケーブルも接続ください」という紙が貼ってありました。
iPad Pro 9.7inchとキーボードを広げたところです。簡単に計測してみたのですが、机のサイズは幅110cm、奥行き45cmくらいありました。結構ゆったりです。
扉の方は出入りを楽にするためか、机が絞られたデザインになっていて、さらにそこに傘ホルダーが装着されていました。
テーブル天板の底面にはシートヒーターが内蔵されていて、手元のスイッチをオンにすることで暖かくなります。後述しますが、実はそんなに密閉度が高くなくて、すでに今日使用したときでも扉側から冷気が伝わってきていたので、これ重要装備だと思います。
眼の前に大きく貼ってあった「ご利用案内・注意事項」です。禁煙、飲み物はOKだけど食事はダメ、ですね。WiFiの情報が書かれていましたが、iPhoneでもiPadでも接続できませんでした。使用後外に出たら実験中なので係員の方がいらっしゃったので、その旨をお伝えしたら「もし次回ご利用の際にWiFiが使用できない場合は言ってください」とのことでした。でも、利用時間15分でWiFiでトラブってるとどんどん利用時間がなくなっちゃうのでスムーズにつながってほしいですよね。あ、そう実証実験中なので、常に1人係の人が外に立ってますw
ちょっとアレですが、天井はこんな感じです。照明以外にも、煙・熱感知器やスピーカーがありますね。左端のは監視カメラでしょうか。
利用してみた感想、これはアリですね
今回始めて、15分だけですがStationwork Personalを利用させていただきました。箇条書きですが感想をまとめて見たいと思います。
- 移動の合間に、個室で勉強や仕事をできるのはとても便利
- 電源1口+USB充電1ポートを備えているのでチャージも可能
- 静かでプライバシーを確保できるので、集中して作業できるのは確か。ただし防音性や気密性はそれほど高くない。駅の案内放送は普通に聞こえました
- 暖房(テーブル下のシートヒーター)完備なので冬はいいけど、夏場はどうするんでしょうか?
- WiFiは今回接続できなかったけど、スピードが気になります。ちゃんとスピード出ればさらにありがたいですね
その他、実証実験中で無料だから仕方ないのかもしれませんが、予約埋まりまくりですね。サイトで紹介されている利用シーンに、「移動のスキマ時間に利用する」ってのは難しそうです。これはサービス開始して有料になったら解消されるんでしょうか、期待したいと思います!
さて、本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。本日の内容はいかがだったでしょうか? よろしかったらコメントや、こちらから読者登録していただけると嬉しいです。それでは、また!