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ども、デイブです。今日は、アイロボットファンプログラムとして、2020年9月13日(日)に開催された【iRobot HOMEアプリオンライン講座】に参加してきました。
今回は、やはりご時世でZoomミーティング形式で行われたのですが、内容的にかなり面白かったというか、びっくりしたので、その模様をレポートしたいと思います。
今回は、最近バージョンアップしたアプリがフィーチャーされたイベントだったんでしょ?
うん。でもただの機能追加かなと思ったら、人と掃除ロボットの関係性が変わるくらいの機能アップだったんだよね!
アイロボット ファンプログラムのアイロボット30周年企画でルンバ/ブラーバのモニターに参加しています
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iRobot HOMEアプリオンライン講座の内容について
今回のプログラムは、上記の通り「iRobot HOMEアプリ」と「ルンバ・ブラーバのある生活」を全員で学び、そのあとチームに別れて分科会に参加するという形で運営されました。
「iRobot HOMEアプリ」の進化
iRobot HOMEアプリのアップデートということで、「また結構便利になったんだと思うけど、まぁスマートホーム連携機能のバージョンアップくらいかな」と思っていました。
私はこれまで「ルンバ980」「ブラーバジェットM6」「ルンバ e5」などを使用してきたのですが、Robot HOMEアプリを使ったスケジュール設定はすでに十分に活用しています。
左は以前の980が作成したマップ、そして右はブラーバジェットM6が作成したマップです(右を時計回りに90度回転させると一緒の部屋です)。
進化したマップ機能では、ちゃんと部屋と部屋の境界線を認識し、マニュアルでも調整できるようになりました。
これにより「最適なお掃除ルートを計算する」「掃除エリアをマニュアルで指定できる」などが可能になりました。これだけでもかなり便利になったのですが、今回はさらなる進化を遂げちゃってます…!
冗談じゃなくて、この話聞いた時ちょっと怖くなったのも事実なんだよね…「ロボット掃除機」というより、もうロボットじゃんって!
空間だけじゃなく、「物体の認識」とか「提案」とかってもうロボットじゃん…
「iRobot Genius ホームインテリジェンス」がもたらす「認識」と「提案」
「iRobot Genius ホームインテリジェンス」と名付けられたアップデートは、まさにロボット掃除機がホームインテリジェンスとして大幅に進化したものでした。大きく分けて2つのポイントがありました。
①家具の認識と特定エリアの指定が可能に
そう、まずびっくりしたのは、なんと部屋の詳細なマップを作るだけじゃなくて、そこに配置されている家具まで認識して「これはソファですね?」「これはテーブル?」と認識してくれちゃうんです。
また、以前は部屋単位でしたが、特に汚れる部分などがあったら、進入禁止エリアを指定するのと同じインタフェースで、地図上にエリアを設定することで、そこだけを掃除エリアに指定できます。
②ルンバ側から色々「提案」してさらに賢い掃除を実現
さらに、例えばルンバが通るのにぎりぎりの幅だったり、ケーブルを引っ掛けてしまって動けなくなった場所を覚えておき、進入禁止エリアを自分で「提案」してきます。
また、掃除を実行するパターンを記憶しておいて、例えば土曜日の昼に部屋を掃除することが続いたりすると「これを清掃スケジュールに追加しませんか?」と提案してくれます!
そうした、実際の掃除アクションにともなうことだけでなく、花粉やアレルギーの季節、ペットの換毛期など、年間を通じて掃除の回数を調整すべき時期になると、スケジュール変更を「提案」してくれる機能も搭載しちゃいました。
普段どおりに掃除を実行してたら最適なパターンを覚えてくれて、さらに提案もしてくれちゃうのね…
ルンバやブラーバって記憶力スゴイな…
(おまけ)もう1つ感心した機能が!
実際、現在モニターで1台i7+をお借りしているのですが、初期マップ構築の際に「掃除はしないでマップだけを作るモード」というのがあってちょっとびっくりしました。
これ以前はなかったので、3日くらい実際に掃除をしてもらわないとマップができなかったんですね。進入禁止にしたい玄関の段差とか、ケーブルの多い場所など、在宅していればルンバがハマってしまってもなんとかヘルプできます。
でも、不在だとハマってしまうから掃除が完了しない→完了しないから進入禁止を指定dけいないといった悪循環になってしまいとても不便に感じていました。進入禁止を物理的に行えるデバイスも1つついてくるのですが、3箇所くらいあるので…
でも今回マップ作成のための巡回を実行できるようになったので、初日で集中してマップを作成することが可能になったので、とても嬉しいです!
ソフトの進化でこれが達成されているという事実
たいてい、こういう大幅な機能追加って、ハードウェアも最新モデルしか対応しないとか、一部だけ対応といったことがほとんどですよね。
でも、これ実は最新のs9+だけじゃなく、すでに発売されていたi7/i7+、さらにブラーバジェットm6でもフル対応してます。
さらに言えば、「提案+コーチング」機能とか、「家を離れたら清掃開始」などの機能は、ルンバ900シリーズ、e5、そして600シリーズでも使用可能になっています。
ますます名前をつけたくなる一大進化でした!
今回、オンラインセミナーでは他にもアイロボット創立30周年記念ということでiRobot社の歴史やトリビアクイズなどもたっぷり楽しんだ1時間でした。
しかし、まぁなんといっても衝撃なのは、「すでにルンバやブラーバに搭載されていた優秀なお掃除機能とマップ作成機能」が連携するソフトウェアの進化によって、まるで優秀な執事のようなパワーアップを果たしたところでしょうか。
そのうち部屋の散らかり具合とか、掃除スケジュールの状況などから、「お家の乱れはココロの乱れですぞ!」など生活習慣に関するアドバイスとか、防犯を兼ねた巡回なんかもしちゃうんじゃないでしょうか。
そのうち、人生に関する相談にも乗ってくれたりして…ルンバやブラーバに名前を付ける機能は、以前アイロボットの方も「すごく重要だと考えている」とおっしゃっていましたが、これでますます名前付けがはかどりますね。
以上、オンラインセミナーに参加した感想をまとめてみました。次回は、実際にモニターでお借りしているルンバ i7+を使い始めた感想をアップしたいと思います。それでは、また!