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Mi Band 6レビュー:ディスプレイ拡大&SpO2対応、でも課題も見えてきた最新スマートバンド

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2021年7月9日にXiaomiのMi Bandの最新モデル【Miミー Smartスマート Bandバンド 6シックス】(Mi Band 6:日本語正式名「Mi スマートバンド 6)が発売開始されました!

本ブログでは、下記の通り様々なスマートバンド・スマートウォッチに関するレビューを投稿しており、現在でも必ず毎日1本や2本装着しています。自身の健康管理がメインの目的ですが、それ以外にもスマホでは実現できない、ウェアラブルデバイスとしての魅力を感じているからです。

本記事では、最新のMi スマートバンド 6 (Mi Band 6)の機能詳細と前バージョンからパワーアップしたポイントなどを、これから購入される方、またすでに過去のバージョンを持っていて6の購入を検討している方に向けて詳細にレビューしています。ご参考にしていただけると嬉しいです!

※日本語版に先んじて発売されたグローバル版を用いてレビューしています。グローバル版・日本語版は日本語UI以外機能差はありませんので、日本語版発売後に画面ダンプなどを差し替える予定です。

ぱんだ㊙

はやっ! もうMi Band 6の日本語版が発売されるんだね!

デイブ

そう! 情報満載なので、下記のパネルやタッチできる目次で必要な箇所をチェックしてくださいね!


タップできる目次

【Mi Band 6】とはどんなガジェットなのか?

Mi Band 6(Mi スマートバンド 6)は、中国のXiaomiシャオミというメーカーが開発・販売しているMi スマートバンドという製品の最新版になります。スマートバンドは、アクティブトラッカー(活動量計)というジャンルの商品の1種になります。

アクティブトラッカー基本的には時計のような形状をしており、常時身につけることで、心拍数や運動・休息の状況、睡眠などの各数値を記録し、分析することで健康でより良い生活を送る手助けをしてくれるものです。そのうち、バンド形状になっており、盤面も従来の時計よりもスリムな形状をしているものが【スマートバンド】と呼ばれています。

時計の形状のものは【スマートウォッチ】と呼ばれますね。Apple Watchや、XiamiでもMi Watcといった製品があります。

では、そのシャオミのMi Band 6はアクティブトラッカーとしてどんな機能を持っているのか。小さいのにめちゃくちゃ多機能なので、簡単にまとめてみました。

  • コンパクトで軽量(12.8g)なバンド形式で、5気圧防水なので24時間365日装着できる、空気のようなスマートバンド
  • 高精度 6 軸センサーおよび心拍数センサーを内蔵。ウォーキングやスイミングなど30種類におよぶ多彩なアクティビティを計測し、運動のモチベーションアップと成果の確認ができる
  • 代表的な6種類のエクササイズ(ランニングやトレッドミルなど)は自動認識するのでモニタリングし忘れを防いでくれる
  • 今話題の新たに血中酸素濃度(SpO2)の計測が可能に。常時身につけておけるので異常があればすぐ確認できる
  • 運動だけでなく、平常時の心拍数や睡眠の質、ストレスレベルや女性の月経・排卵周期などもモニタリングして健康な生活習慣の獲得に役立つ
  • 前バージョンから50%大きくなった1.56インチの高精細有機ELディスプレイを搭載。日中でも明るく視認性が高い

いかがでしょうか。これだけの(全然これだけじゃないんですが)機能を搭載して、たったの6,000円というのがMi Band 6なんですよね! まずは身につけちゃえば色々なデータが蓄積・分析され、スマホアプリとペアリングすることで色々なアドバイスがもらえるようになります。

【身につけるだけで現在の将来の健康な生活の手助けをしてくれる】

これが、スマートバンドの真の価値であり、中でもそれらの機能を追求してきたMi スマートバンドシリーズが大人気である秘密だと思います。

それが証拠に、今回のMi Band 6の発表会でも言及していましたが、世界No.1、そして日本でもMi スマートバンドが販売台数ベースで2位のFitBitに大きく差をつけて1位になっています。

Mi Band 6のスペックとバージョンアップした点

Mi スマートバンド  5と6のディスプレイ比較

正式日本語版の販売は4からですが、すでに5、そして今回の6の発売ということですので、Mi スマートバンド 6 (Mi Band 6)の各種スペックをMi Band 5と比較しながらチェックしてみますね。

製品名Mi Band 5Mi Band 6
ディスプレイ1.1インチ カラー有機EL1.56インチ カラー有機EL
ディスプレイ解像度126 x 294ピクセル152 x 486ピクセル(326 PPI)
搭載センサー3軸加速度センサー
3軸ジャイロ
光電式(PPG)心拍センサー
3軸加速度センサー
3軸ジャイロ
光電式(PPG)心拍センサー
BluetoothBluetooth 5.0 LEBluetooth 5.0
バッテリー125mAh125mAh
連続使用時間約20日間約14日間
主な機能・文字盤のカスタマイズ
・オーディオコントロール
・16種類のアクティビティ
・2種類の運動自動検知
・PAI測定
・ストレス計測
・生理周期予測・管理
・文字盤のカスタマイズ
・オーディオコントロール
・SpO2計測
・30種類のアクティビティ
・6種類の運動自動検知

・PAI測定
・ストレス計測
・生理周期予測・管理
防水性能5気圧防水(水深50m)5気圧防水(水深50m)
調整可能
バンド長
15.5cm~21.9cm15.5cm~21.9cm
充電システム磁石式磁石式
重量11.9g12.8g
付属品本体、バンドストラップ(黒)
専用充電ケーブル
取扱説明書
本体、バンドストラップ(黒)
専用充電ケーブル
取扱説明書
購入価格4,490円5,990円

Mi Band 6の方がアップグレードしている項目を青で、ダウングレードしている項目を赤で塗ってあります。これらを一言で言えばこうなります。

【画面サイズが大きく・美しくなった反面バッテリーの持ちが悪くなった】

こんな感じですね。バッテリー長持ちも大きな特徴の1つだったこれまでのMi スマートバンドを考えると、ちょっとどうかな、と思う変更点ではあるのですが、下記にそれぞれの特徴を整理してみました。

Mi Band 6強化ポイント:① 全画面有機ELディスプレイ採用

Mi スマートバンド  5と6のディスプレイ比較:電車の中

Mi スマートバンド 5から有機ELディスプレイを採用していたので、前バージョンから明るく視認性も良かったのですが、今回Mi スマートバンド 5で画面下部にあったタッチボタンを廃止し、Mi Band 6ではそこまでディスプレイエリアをぐぐっと拡張しています。横幅も26ピクセルだけ拡がっていますが、見た目の印象は数値以上に【でか!】って感じですよね。

Mi スマートバンド  5と6のディスプレイ比較:表示アイコン数の違い

これは1画面での情報量のアップにも貢献してくれます。左はグローバル版のMi Band 6、右はMi Band 5正式日本語版の画面です。

まず上下にスクロールしたときに表示される各種アイコンが2つに増えました。文字も、ディスプレイサイズと高解像度を活用して非常に見やすくなっています。

Mi スマートバンド  5と6のディスプレイ比較:通知

通知にも同様のことが言えます。左のMi Band 6では、Gmailのアイコン、送信者名の下にゴシック体の見やすくジャギーのない文字が全角で約40文字表示されています。一方Mi スマートバンド 5でも同じくらいの文字数を表示しているのですが、明朝体のフォントでフォントサイズも小さく、読みやすさは圧倒的にMi Band 6ですね。

Mi スマートバンド6のディスプレイ比較:屋外での視認性

解像度の高さに加えて、有機ELディスプレイの視認性の高さも貢献してくれます。Apple Watchなども含め、スマートウォッチ・スマートバンドは直射日光ばりばりの状況だと視認性が一気に悪くなる(見えづらくなる)のですが、Mi Band 6はなんとか見えます。写真左はFitBit Inspire 2ですが、ほとんど見えませんね。。

Mi Band 6強化ポイント:② 血中酸素濃度(SpO2)測定が可能に

Mi スマートバンド6の特徴:血中酸素濃度(SpO2)計測が可能に

今話題の、血中酸素濃度(SpO2)を計測できるようになりました。これはすごいですよね!

ただ、心拍数などとは違ってちょっと面倒だったりはします。

  • Mi スマートバンド 6を通常時計をはめる位置よりも肘にちょっと近い場所でしっかり締める
  • 文字盤を上にして、手を固定する
  • 計測開始から約30秒間じっとそのままにしておく

とまぁ、さすがに専用品よりは利便性は低いのですが、それでも計測できないのとできるのでは大違いです。ダイキン社製のパルスオキシメーターと併用していますが、数値に大きな差はないので、簡易的なチェックには十分使用できると思います。

Mi Band 6強化ポイント:③ 睡眠時呼吸の質を分析

こちらも②のSpO2測定機能の実現により新たに組み込まれた機能です。Mi Band 6は、睡眠中もSpO2を継続的に計測することで、いびきや睡眠時無呼吸症候群など睡眠の質を妨げ、健康を損なう恐れがある状況もトラッキングできるようになりました。

Mi スマートバンド6では睡眠時呼吸の質を分析

こんなふうに、スリープトラッカーの1項目として睡眠時呼吸の質を100点満点で採点してくれます。質の改善としては「横向きの姿勢で寝る」「就寝前に飲酒をしない」「減量」「運動」などが挙げられています。これも毎日必要はないですが、チェックしておいてくれるとありがたい項目ですよね。

Mi Band 6強化ポイント:④ エクササイズの種類が30種類に増加! 自動検知機能も搭載

Mi Band 6は、新規に追加された12のエクササイズを含む30 種類のエクササイズモードを搭載しています。また、6 種類のエクササイズについては毎回手動で開始しなくても自動的にエクササイズの開始・中断を検出するようになりました。

Mi スマートバンド6で追加された主なアクティビティメニュー
Mi スマートバンド 6で新たに追加されたエクササイズの例
クティビティ名プロフェッショナル自動検知
01ランニング
02屋外サイクリング
03屋内サイクリング
04ウォーキング
05ローイングマシン
06エプリティカル
07トレッドミル
08ジャンプロープ
09フリースタイル
10プールスイミング
11ヨガ
Mi スマートバンド 6搭載のプロフェッナルトレーニング11種類

自動検知は、なんでも自動検知してくれるわけではなく、予めMi Band 6本体から「Settings(設定)」>「Deteck Activity(アクティビティの検出)」と進み、ここで6つの中から1つ選択することで、どのアクティビティ実行時に自動で判別されるようになります。

ピラティスHITバドミントンバレーボール
バスケットボールズンバインドアフィットネス卓球
ボクシングコアトレーニング体操クリケット
アイススケートダンスストレッチボーリング
ストリートダンスステッパーキックボクシング
Mi スマートバンド 6搭載の通常アクティビティメニュー19種類。「HIT」はハイ・インテンシティ・​インターバル
・トレーニングの略

Mi Band 6強化ポイント:③ タッチボタンの廃止で左右のスワイプ動作が強化

以前、5では画面の下部のディスプレイがない部分に小さな丸が描かれており、これをタップするとホーム画面に戻れる仕様になっていました。今回6ではディスプレイ全画面のために、同ボタンが廃止され、そのかわりに左右のスワイプを使ってよく使うメニューへのショートカットをアクセスを確保しています。

私の現在の設定はこんな感じで、運動系のものを中央から見て右方向、つまり右から左にスワイプするとアクセスできるようにして、一方左方向には通知や音楽、ポモドーロタイマー、天気といった情報系のものを配置しています。これ、左右はつながっているので、ずっとスワイプし続ければ目的のものにたどり着けます。

これにより、下記2つの方法でアクセスできるようになりました。

  • 上下にスワイプすると全部のアイコンが表示されるので、それをタップする
  • ショートカットによく使うものを登録しておく

ちなみに、アイコンをタップした後、アイコン一覧に戻るには画面を左から右にスワイプすればOKです。さらにアイコンリスト表示画面で左革右にスワイプするとホーム画面に戻ります。

はじめはタッチボタンが廃止されて使いにくくなるのではないかと危惧してましたが、結構簡単に慣れました。ショートカットの設定がキモなので、ぜひ購入したら設定してみてくださいね。

ぱんだ㊙

へーいいじゃない、さすが最新版だね!

デイブ

うん、でもちょっと残念なポイントもあるんだよね…

Mi Band 6残念ポイント:① バッテリーの持ちが悪くなった…

Mi Band 6の最大残念ポイントはこれじゃないでしょうか。4のときは「連続20日間充電不要」とうたわれており、実際それ以上バッテリーが長持ちしたので、本当に驚いたものでした。私がApple Watch Series 3から乗り換えた理由もまさにバッテリーでした。

しかし、各種センサーも進化し、ディスプレイも大きく・明るくなったせいか、バッテリーの消耗が激しいです。っていうか激減しています。条件は下記の通りです。

  • 通知:全てON
  • バイブレーション:すべてデフォルト
  • 心拍数モニタリング頻度:1分
  • 活動時心拍数モニタリング:ON
  • アシスタントによる睡眠モニタリング:ON
  • 睡眠時呼吸の質のモニタリング:ON(6のみの設定)
  • 連続ストレスモニタリング:ON
  • 検出可能モード:OFF
  • アクティビティ心拍数の共有:OFF

そして、Mi Band 6とMi Band 5のガチンコ対決の結果はこうなりました。

経過日数Mi スマートバンド 6Mi スマートバンド 5
初日100%100%
1日目85%94%
2日目63%84%
3日目44%73%
4日目25%63%
5日目6%51%
6日目0%40%
7日目0%31%
8日目0%22%
9日目0%12%
10日目0%1%

いやぁまさかこんなに悪化するとは思いませんでした…やはり最低でも1週間は持ってほしいですよね。毎週末、日曜日かなんかのリラックスした時間に充電を行っておいて、平日はまったく充電を気にしなくて住むのが理想的なんですが…

もちろん、私の設定はバッテリーを多く消費するオプションを多数ONにしているので、カタログスペックより悪いのは仕方がないんですが、「心拍数/活動心拍数モニタリング」や「睡眠モニタリング」「睡眠時呼吸の質のモニタリング」、「連続ストレスモニタリング」など、どれもMi Band 6としてのウリの機能なので、それらをONにした状態でここまでダウングレードしてしまったのは非常に残念でした。

ぱんだ㊙

っていうかこれはひどいよ…

デイブ

ここまでカタログスペックより悪いとちょっとね…

Mi Band 6残念ポイント:② アクティビティの自動検知うまく動作せず…

私はテレワークになってから、週に2~3回1時間くらいのウォーキングをしているのですが、アクティビティを開始し忘れてしまい、記録が残せないことがあります。ちょっとしたウォーキングでもアクティビティとして記録しておきたいですよね…

Mi スマートバンド6: アクティビティの自動検知

実はMi スマートバンド 5でもウォーキングやランニングに関しては自動検知の対象となっていたのですが、これまでうまく動作したことがありませんでした。Mi Band 6では、一歩進んでアクティビティタイプを指定できるようになったのですが、それでもあまり認識精度があがったようには思えません。

うまく動作したこともあるのですが、家から200mくらい離れたら初めてウォーキングのアイコンが出ました。でも、これ勝手に記録してくれのではなくて、「アイコンをタップすると記録開始」なので、結局アクティビティを選択してタップするのと変わりませんね。

Mi Band 6残念ポイント:③ 価格が値上げされた…

そう、最後に価格ですね。今回はMI Band 5から1,500円値上げして5,990円(税込)となりました。「Miスマートバンド=5,000円未満のスマートバンド」というポジションだったのですが、約6,000円になっちゃいましたね…

Mi スマートバンド 6:価格は5,990円に値上げ
ぱんだ㊙

うーん、これは悩みどころだね、画面の大きさやキレイさ、追加機能を取るか…

デイブ

そうだね、個人的には大画面は正義だし、価格差も納得できる感じだけど人それぞれだからねー

まず、ざっくりとMi Band 6の強化されたポイントと、ちょっと残念なポイントをスペック表や実際の足的結果などを交えて見てきました。

ここからはハードウェアや各種メニューなどをチェックしていきますね。

Mi Band 6のパッケージと同梱物

Mi スマートバンド 6のパッケージ

おなじみ、黒い箱に大きくバージョンがかかれたMi Band 6(グローバル版)のパッケージです。

Mi スマートバンド 6の同梱物

同梱物は非常に少ないです。本体(右)、磁石式充電ケーブル(左)とユーザーマニュアルたった3点です。

Mi スマートバンド 6:磁石式充電ケーブルを装着したところ
Mi スマートバンド 6:磁石式ケーブルをくっつけるアニメーション

Mi Band 5から採用された、2極の磁石式充電ケーブルが6でも採用されています。サイズなどは全く変わらないので、もし5を持っていればそのまま6にも使用可能です。

この磁石式、いまではいろいろなスマートウォッチでも採用されるようになりましたが、ストレスフリーで本当に良いものですね。正しい位置に合わせてクリップ式で挟み込むのに比べたら数倍簡単です。磁石なので、毎回かならず正しい向きにひっついてくれますしね!

Mi  スマートバンド 5と6の充電中の画面表示

充電中の表示は写真下段のMi Band 6の方がちょっと見やすく、おしゃれになってました。これも全面有機EL採用だからこその表示方法ですね。

Mi Band 6のスマホとのペアリング方法

Mi Band 6はスマートフォンの専用アプリ「Mi Fit」とペアリングしないと使用できません。Mi Fitは日本語に完全対応していますので、安心してインストールしてくださいね。

Mi Fit

Mi Fit

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Mi Band 6を開封してから、スマホのMi Fitアプリとペアリングする方法について5つのステップで解説します。といってもめちゃくちゃ簡単です。

  • 所要時間は、ファームウェアの更新がない場合で約3分、更新がある場合は約10分くらいかかります
  • Mi スマートバンド 6はペアリングしていない状態でも充電できますので、あらかじめ十分に充電しておくことをおすすめします。ファームウェアアップデートがある場合、スマホも充電をしておくと安心です

所要時間: 3分.

ペアリングは、ファームウェア更新を含むと約5分~最大10分かかります。Mi スマートバンド 6やスマホ側はしっかり充電してから開始してくださいね。

  1. スマホにMi Fitをインストールする

    Mi スマートバンド 6とスマートフォンのペアリングは専用アプリ「Mi Fit」で行います。
    それぞれ日本のストアからダウンロードできますし、日本語に完全対応しています。Android向けはPlayストア、iOS向けはApp Storeでダウンロードしてください。まずアプリを起動してください。

  2. Mi Fitを起動し「デバイスの追加」を選択

    あああペアリングするデバイスを追加するには、Mi Fitを起動し、画面右上隅の「+」をタップ、その後「バンド」を選択すると下記のような注意が表示されます。「同意」をタップするとペアリングを開始します。

  3. スマホとMi Band 6を近づける

    Mi スマートバンドのグローバル版 初期画面は「Pair First」と表示されています。この時画面をタップすると言語設定ができるので、「英語」を選択してください

  4. Mi Band 6側でペアリングを承認

    Mi Band 6側にもペアリングの確認画面が表示されるので、画面下に表示されるチェックマークをタップしてください。もし上のバツボタンをタップした場合はStep.1からやり直しになるだけなので心配ないです!

  5. ペアリング完了!

    以上でペアリング完了です。ファームウェアの更新などが行われる場合があるので、スマホやMi Band 5は電源につないだ状態でペアリング作業を行うと安心です。

Mi Fitは1度に1台のスマートウォッチしか連携できません(体重計やフィットネスシューズは別)。以前のバージョンのMi スマートバンドと連携していた場合は新しいスマートウォッチが使用可能になり、古いほうは連携できなくなりますのでご注意ください

Mi Band 6の初期化方法(工場出荷時に戻す)

なにかトラブルがあって、Mi Band 6とMi Fitの接続ができなくなったり、電池が異常に減るような場合はMi スマートバンド 6 (Mi Band 6)を初期化すると正常に動作する場合があります。

現在は日本語版発売前なのでグローバル版の初期化方法をご紹介します。

まず、ホーム画面を上から下にスワイプして、Settings(設定)のアイコンを表示させ、タップしてください。

次に、設定メニューの下から2番目の「Factory reset(工場出荷時に戻す)」をタップしてください。最後に、写真右のような最終確認画面が表示されますので、上のチェックマークをタップすれば初期化されます。

「Factory reset(工場出荷時に戻す)」の上にある「Rebook(再起動)」だけでも改善する場合がありますので、2つのメニューでトライしてみてください。ちなみに私はMi スマートバンド 3の頃からもう4代目ですが、一度スマホからの通知が届かなく鳴った際に工場出荷時に戻したことはありますが、それ以外ではありません。

ちなみにその現象はバグだったのですが、後にファームウエアの更新で改善されました。

Mi Band 6の全メニューと機能紹介

ホーム

ホーム画面は、まさに広くなって高精細になった有機ELの良さを満喫できる様々なデザインの盤面が用意されています。全体がデザインされているものも多数ありますが、

表示する文字の色や種類を選び、背景は自前の写真と組み合わせることで自分だけの盤面をデザインできます。

デイブ

うにウォッチ!

ぱんだ㊙

いつでも「うに」を見てたいんだよね、よかったね、よかったね

ステータス(Status)

ステータスでは、その日の歩数や、移動距離、消費カロリーと過去1週間の歩数などを一覧でチェックできます。

PAI(Status)

PAIは、Personalパーソナル Activityアクティビティ Intellgenceインテリジェンスの略です。年齢・性別・身長・体重・心拍数から運動量を算出・スコア化したものです。

歩数や消費カロリーがどれくらい健康に貢献するかは、本来年齢や性別・身長など個人差あるので、それらを考慮してわかりやすくしてくれるのがPAIです。1週間で100 PAI を獲得することで、心肺機能と心臓(血管)の健康が実現できると言われています。

Mi スマートバンド 6:PAI

PAIはMi Fitでもわかりやすく確認することは可能です。

心拍数(Heart Rate)

心拍数のメニューは、最大1分ごとに計測することが可能です。センサー精度の向上により、計測精度がアップしています。

Mi スマートバンド 6:心拍ゾーンの表示

ユニークなのは、計測日の最大心拍・最低心拍と、リラックス/軽度の運動/強度の運動/無酸素/有酸素運動などどこの心拍数帯を記録したかをパーセンテージで確認できる点ですね。

血中酸素濃度(SpO2)

今回新たに追加されたのがこの血中酸素濃度(SpO2)計測機能です。すでに上記で説明ずみですが、バンドを締める位置の調整や、30秒くらい計測にかかる点を除いて、計測できるのは便利だと思います。医療用製品ではないので、過信はできませんが目安にはなりますね。

睡眠モニタリング(Sleep)

Mi Band 6については、睡眠トラッカーメニューだと、結構あっさり表示になってしまうので、これはアプリで確認したほうがわかりやすいです。

Mi スマートバンド 6:アプリでの睡眠トラッカー表示

Mi スマートバンドは5から睡眠モニタリングが強化されました。眠りの質を「深い眠り」「浅い眠り」「REM睡眠」「覚醒時間」の4つのタイプに分類して計測する機能、また日中の仮眠も正しく睡眠時間として計測してくれます。です。

(補足)REM睡眠とは
  • ヒトの眠りは、大きく分けて3段階に別れています。基本的には「深い」「浅い」の2段階ですが、その浅い眠りの中でも、脳が起きていて、眼球が動いたり、夢を見ている状態をREMレム睡眠といいます。
  • Non REMノンレム睡眠(REM睡眠でない深い眠り)では、体も脳も休んでいますが、REM睡眠では脳は休んでおらず、脳内で記憶の整理や定着を行っています。これも非常に重要な睡眠の働きなので、これを十分確保することが大事です。
  • 新生児のときは睡眠時間の半分がREM睡眠で湿られているのに対して、小児期~成人期には20%程度に落ち、さらに高齢者では15%まで減少すると言われています。

通知(Notifications)

こちらも、すでに上記のディスプレイの項目でご紹介していますが、1.56インチ有機ELディスプレイ・フルサイズ表示を十分に活かし、見やすくきれいで情報量も多い通知機能を備えています。

日本語版はこれから発売なので、このままかどうかはわかりませんが、ぜひこれは左のママで…右はMi スマートバンド 5正式日本語版の通知ですが、これは見づらかったです。


アクティビティと履歴(Workout / Workout history)

(英語メニューでは”Workout”となっていますが、日本語表記では「アクティビティ」で統一します)ここでは、手動で各種エキササイズを選択して開始・一時停止・終了できます。

ここで表示するアクティビティと順番はMi Fitアプリ上で編集できます。一度開始してしまえば、終了するまでアクティビティのメニューが固定表示になるので一時停止したり終了は迷わないのですが、開始時には非常に面倒なので、ぜひ実行しそうなアクティビティに絞り込んで頻度に応じて順番も変更することをおすすめします。

さらに、アクティビティの履歴を確認するメニューも用意されました。同メニューをタップすることで、過去1週間のアクティビティをチェックできます。

ストレス(Stress)

Mi スマートバンドは、5よりストレスレベルを測定する機能を搭載しています。

心拍ゾーンと同じような表示方式ですが、こちらはストレスのゾーンをリラックス(Relax)・軽度(Mild)・中程度(Moderate)・重度(Intensibe)の4段階でチェックできます。のんびりくつろいでいるときや就寝中と、日中の会議などでは明らかにストレスレベルに変化があり、かなり参考になる数値だと思います。

呼吸エクササイズ(Breathing)

Apple Watchシリーズにもあるような、呼吸エクササイズメニューです。1分~5分を設定し、画面に現れる丸の拡大・縮小に合わせて鼻からInhale = 息を吸い込み、小さくなるのに合わせて吐き出す=Exhaleすることで、大きくゆったりした呼吸になり、リラックスを手助けしてくれます。

座り続けてデスクワークしていると、気がつかないうちに呼吸が浅くなってることがあるので、そうしたときに活用すると良いと思います。やると、たしかにちょっとリフレッシュします。

イベント(Events)

イベントでは、予め設定したイベントをバイブレーションとともに表示してくれます。私は写真のように「日中2時間ごとに水を飲む」というイベントを設定しています。

もちろんスマホでも設定可能ですが、これ手首につけているデバイスだからこそ、いつでもどこでも認識させられるからいいんですよね。

アラーム(Alarm)

こちらはアラームです。こちらもスマホと違って四六時中身につけていて、バイブレーションだけでアラームをセットできるので、例えば起床時に家族やパートナーを起こさずに目覚めるとか、電車乗車中に到着時間をセットしておいて万が一寝てしまっても目的地でを乗り過ごさないとか、結構使い勝手あります。

写真のように、Mi スマートバンド 6本体でアラームを選択、画面下のプラスボタンをタップすることで簡単に設定できます。

天気(Weather)

天気予報です。スマホと連携しGPSで現在位置を取得し、現在地の天気と天候、降水確率、風力、UV(紫外線)の強さなどを表示できます。下にスクロールすると1週間先までの天気予報をチェックできます。

上にスワイプすることで、6日先までの天気概況と最高・最低気温を確認できます。今日の天気ほどの情報量はありませんけどね。

音楽プレーヤー(Music)

スマホと連携して、スマホ側のミュージックプレーヤーを操作できます。これ、スマホ側の音楽再生アプリは、Apple MusicでもSpotifyでもAmazon Musicでも何でも対応しているのが便利です。

音楽プレーヤーメニューは、カスタマイズでホーム画面の左右どちらかに設定しておくと急な音楽停止・再生などをスマホを取り出さずに操作できるのが良いですね。

世界時計(World Clock)

登録地点はあまり多くありませんが、代表的な首都の世界時計を表示できます。時計型なので、世界時計はないほうが変だったりしますが、まぁあれば便利、かと。


設定(Settings)

設定画面の各メニューを紹介します。かなりMi スマートバンド 5から比べるとかなり項目が増えてますね。

#メニュー名内容
01Band Displaeyインストール済みの盤面を変更する
02DND(Do Not Disturb)睡眠中に通知を行わないかどうかを設定できる。
「オート」=「睡眠を感知したときに通知オフ」オススメ
03Brightness画面の明るさ。明るくするとバッテリー消費が悪化するので注意
04Lock Screen一時的に画面操作をロックする。ロック解錠は画面を上に
スワイプして、鍵のアイコンをタップ
05Screen Wakeup消灯していた画面を再点灯する方法を「スクリーンをタップ」
「画面を上にスワイプ」のどちらかから選ぶ
06Auto Screen Offディスプレイオフ設定。ディスプレイが自動で消える時間を
6秒~10秒で設定できる
07Screen Up on Notificationディスプレイを点灯する時間を「終日」「指定時間」「オフ」
08Press and Hold on Watch Face画面を長押しすることで盤面をカスタマイズするかどうかを設定
09Detect Activityアクティビティの自動検知のON/OFFと種類の選択
10RebootMI スマートバンド 6を再起動する
11Factory Reset工場出荷時に戻る
12Regulatory規制情報を表示(技適マークなど)
13AboutFirmwareやBluetoothのアドレスを表示
Mi スマートバンド 6:「設定」>「規制情報」” class=”wp-image-37012″ width=”300″ height=”450″ srcset=”https://www.davetanaka.net/wp-content/uploads/2021/06/DAV01720.jpg 400w, https://www.davetanaka.net/wp-content/uploads/2021/06/DAV01720-200×300.jpg 200w” sizes=”(max-width: 300px) 100vw, 300px”></figure></div>



<h3 class=その他(More)
#
01Pomodoro Timer「25分集中して5分休憩する」というポモドーロタイマー
の機能をMi スマートバンド 6のみで実行できます
02Camera連携しているスマホのカメラのシャッターを押せます。
ただし、カメラを起動しておかないと動作しません
03Stop Watchストップウォッチです。1/10秒単位で時間を計測できます。
ラップ機能などはないので非常にシンプルな仕様です
04Timer99分59秒のタイマーを秒単位で設定できます
05Find Device「端末を探す」ですね。ペアリングしているスマホで
アラーム音を鳴らしてスマホの位置を検索できます

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