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Peak Design最新作:TRAVEL BACKPACK 45L到着!

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今すぐ旅に出たくなる。Peak DesignのTravel Lineシリーズついに到着!

ども、Daveでございます。今日は、米Peak Design社の最新作、Travel Lineのバックパック「Travel Backpack(トラベルバックパック) 45L」と「同Packing Tools(パッキングツールズ)をご紹介しようと思います。

さすがPeak Design、本体含めすべてのアイテムがよく考えられた製品なので、一度ですべての魅力をお伝えきないのですが、それでもその凄さを実感いただければと思っています。

あのPeak Designがリリースするトラベル用バックパックとは

Peak Designの製品は、これまでもSlideというカメラストラップや、captureというカメラを簡単に脱着できるプレートをご紹介してきました。

同社の製品は実際にカメラを使い込んでいるプロが生み出す本当に便利で高機能な製品ばかりで、熱心なファンが多いことでも有名です。そんなPeak Designの新作ということで、クラウドファンディングの代名詞ともなっているKickstarterをチェックしたところ、第8弾になる今度の製品は「Travel Line」という、旅行に最適な45Lのバックパックと、パッキングに便利な各種のツール類でした!

上記の動画を見てすぐバック(支援)のボタンを押してました。私がバックしたのは、バックパック本体を含んで8つのアイテムがセットになったプロジェクトになります。価格は$429で希望小売価格ベースでは$166分お安くなるプログラムです。

  1. Travel Backpack 45L(トラベルバックパック 45L)
  2. Packing Cube Small(パッキングキューブS)
  3. Packing Cube Medium(パッキングキューブM)Medium
  4. Tech Pouch(テックポーチ)
  5. Wash Pouch(ウォッシュポーチ)
  6. Shoe Pouch(シューポーチ)
  7. Rain Fly(レインフライ)
  8. Camera Cube Small(カメラキューブS)
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なぜTravel Lineをバックしたか

私はいつも通勤には「かわるビジネスリュック」を愛用しています。1泊で、写真撮影を行うくらいの荷物だと、かわりゅはベストな性能を発揮してくれます。ただ、かわりゅはそうはいっても約20Lくらいのリュックです。宿泊数が増えたり、ビデオ撮影になったり、量が増えてしまうと限界があります。

また、こちらの記事でもご紹介している通り、かわりゅはメインコンパートメントの中はストンとした空洞になっています。

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それは、まさに製作者のいしたにまさきさんの思い、つまり「最後に商品を完成させるのは、それを手にしたユーザーである」という明確なコンセプトに基づいたものであり、私も含めユーザはその点に魅力を感じ、それぞれ工夫を凝らして楽しんでいます。

一方で、その対極として、「カメラマンのニーズに精通したつくり手が、とことん工夫を凝らしたトラベルバッグ」にも魅力を感じていました。上記のYouTubeの動画は、まさにそんな私の要望にどストライクだったのです。そのため、ほとんど即決でバックしてしまいました。

到着! なんか凄いことになってます

2018年7月28日にバックして、プレッジ(実際にお金を入金すること)が9月20日頃、商品が到着したのは11月22日(木)の夜でした。

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8アイテム、確かに入ってます!

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袋から全部出してみました。色は、黒とアッシュ(グレー)があったのですが、全てアッシュを選択しました。

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本体だけでも、様々な工夫が凝らされているバッグなので、一番特徴的なメインコンパートメントへのアクセスだけまずご紹介します。まず、一番大きく開口するとこんな風にバック全体ががばっと開きます!

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ここに、各種のパッキングツールをいろいろ組み合わせて収納するわけですね。

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でも、同時にカメラバックとしての機能も追求しているので、同社の「Everyday Backpack」のように、本体横だけを開き、カメラバックにダイレクトにアクセスすることも可能です。ちょうど、横置きしたカメラキューブSが見えますね。面ファスナー式の仕切りをうまく使用することで、ミラーレス一眼と標準的なレンズであれば、カメラ本体とレンズ2本を安全に、そして便利に持ち運べます。

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15インチまでのノートPCやタブレットなどは、メインコンパートメントを開くことなしに、上部から収納ポケットにアクセスして収納・取り出しが可能になっています。

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背面には手持ち用のストラップが装着されていたり、

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底面にもストラップがついていたりします。本当に、いたるところにギミック(仕掛け)が施されており、ちゃんと説明書や動画を見ないと、使わないまま全く気がつかない便利機能がありそうです。

私が背負ってみました(176cm/89kg男性)

ちょっと参考にならないかもしれませんが、身長176cm、89kgの比較的大柄な男性が背負った時にはこんな感じです。

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普通の状態。45Lということで、結構大きめですね。

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でも、このバックは上記写真の通り、上部を凹ませてボタンを止めることで上部をちょっとスリムにすることが可能です。

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こんな感じです。結構小さくなりますね!普段フルに荷物を詰め込んでいない時はこんな風にして持ち歩けます。

パッキングツールにも工夫が一杯!

ここからは、簡単に付属のパッキングツールのご紹介をしたいと思います。カメラキューブは上で紹介したので、それ以外の5つの製品をば。

ウォッシュポーチ

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トラベル用ということで、洗面所周りで使用する歯ブラシやボトルといったものを効率よくしまえるようになっています。中央には、歯ブラシの定位置になるちょっとした深さの袋形状のポケットがついています。その袋のフタに磁石がついていて簡単に締められたり、

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洗面所のタオルかけにちょっと引っ掛ける用のフックが付いていたり、もうこれだけで10コは工夫ポイントがありました。また、水に濡れても簡単に乾燥させられるように、さきほどの歯ブラシポケットや中央のポケットの底にループが取り付けられており、簡単にひっぱりだして乾燥させられるようになっているのも便利です。非常に複雑な構造で、本当によく考えられていると思います。

テックポーチ

カメラのバッテリーや充電器、モバイルバッテリーや各種のケーブル類、SDカードやペンなど、必要なもの全部をしっかり持ち歩けるように考えられたポーチです。

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現場についたら、ジッパーをフルオープンして置いておき、必要なものを取り出して使用してはすぐ収納するといったオペレーションを助けてくれる便利モノです。これを開いたところがどこでも作業場になるので、使用者はタスクそのものに集中できるのがとても良いと思いました。ポケットの数を数えてみたら、全部で17個(!)あり、そのうち12個のポケットはストレッチ素材を使用していました。これらな、いろいろなサイズのものを有効に収納できると思います。これもすごいなぁ…

パッキングキューブ S/M

これはいわゆる衣類ケースですね。もちろん衣類以外のものもしまえるのですが、衣類のような柔らかいものを収納するのに便利な機能を備えています。

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それがこのダブルジッパー機構です。上の写真に写っている、内部にアクセスするためのフタ部分のジッパーの下(上記の写真では上)に、もう1本、本体をぐるっと1周(とちょっと)するジッパーがあり、それを開くとサイドのストレッチャブルなメッシュが登場します。この状態なら、厚みのあるものもたっぷり収納できます。さらに衣類なら、まずは一杯入れておいて全体を潰しながらサイドのジッパーを閉めることで、衣類袋のサイズを圧縮できるんです! はいこれ考えた人天才!

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あと、これはパッキングポーチだけでなく、カメラキューブや本体にもあるのですが、このデザイン、まさになにか引っ張りたくなりませんか? これ、ダブルジッパーの場合、これを両手の指で摘んでばっ!と引っ張るだけで、ジッパーをがば!っと開きます。よくみると、このパーツがついているためにジッパーが完全に閉じないようになっていて、ひっぱりの力をジッパーが開くような力の方向に誘導しており、こういうのもホント、よく考えられていると思います。

これらの他に、シューズポーチと、レインフライ(雨用のカバー)が付属していました。シンプルなものですが、両方共ポケッタブルで、自分自身のポケットにくるくると収納することで小さく持ち運べるようになっていました。これもあるとないでは大違い、旅行の準備に欠かせないアイテムなので、セットに入っているのも納得です。

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さて、届いたばかりなので、いろいろ工夫されているポイントについて書いてみたのですが、ビデオや公式サイトを見る限り、多分語られるべき重要ポイントや工夫ポイントの1/3も語れていないと思います。今後、いろいろなシーンで使用してみて、また使用レポートなどをお伝えできればと思っています!

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