キャンプ・デービッド

価格3.7倍の電気ケトル(当社比)は、それだけの価値があるのか? バルミューダ BALMUDA The Pot

3.7倍の価格差についての結論は…

ども、デイビッドのキャンプでございます。今日は、先日代官山のT-Siteで行われたバルミューダのユーザーイベントで購入したThe Potを開封しましたので、従来使っていた電気ケトルとの違いをチェックしてみたいと思います。

これまで使っていたのは、ドリテックというメーカーの1Lタイプの赤い電気ケトルでした。その時のレビュー記事も書いています。赤いモデルは本日時点で発売を確認できなかったのですが、ステンレスのモデルのアマゾンでの売価は3,150円となっています。

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一方で、バルミューダの電気ケトル"The Pot"のアマゾンでの売価は11,800円。約3.7倍高くなっています。さて「お湯を沸かす」というだけであれば、もちろん安い電気ケトルで役に立つわけですが、そこはバルミューダ。付加価値があると思ったので、じっくり確認してみました。

 

結論から申し上げると、私は3.7倍の価格差については「高くてもバルミューダのほうを買うべき!」と手放しでは言えないという結論になりました。しかし私が想像していた以上にはっきりと、バルミューダのThe Potが絶対的に優れているポイントが見つかったのも事実です。それでは、細かくチェックしていきたいと思います。

まずは開封してデザインを比較します!

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同梱物は本体と台座のシンプルな構成です。これはドリテックも同じですね。

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本体はこんな感じです。全体のデザインや細部のデザイン、たとえば本体の微妙なカーブ、取っ手の形状、注ぎ口のバランス、フタなど、デザイン的にははっきりバルミューダのほうが優れています。

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ちょっとかわいそうですが、The Potを見てからドリテックの電気ケトルを見ると、やぼったさが際立ってしまいますね。

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本体内部はステンレスでできています。

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本体下部にあるスイッチを押し下げることで、どちらもインジケーターが店頭します。ドリテックは本体にLEDが内蔵されていますが、バルミューダ The Potのほうは取っ手の先端にLEDが仕込まれていますね。これ、取っ手が見えていれば必ず目に入る部分なので、とても見やすいです。これもドリテックより優れている点ですね。

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注ぎ口はどちらもかなり細く、シャープにできています。コーヒーをフィルターで淹れることもあるので、この細さは重要になってきます。

 

さて、見た目の比較はこれくらいでしょうか。それでは、実際にお湯を沸かしたり、注いだりしてチェックしてみます。

次に性能比較です!

主に、バルミューダ The Potがドリテックの電気ケトルよりも優れているなぁと思ったポイントが4点ありました。この数、意外にも多くてびっくりしました。それでは1つ1つご紹介します。

 

①お湯が沸くのが早い

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まず、すごく基本的なところでしっかり差が出たのがびっくりでした。同じく600mlの水を沸かして、自動停止するまでの時間を2回計測しています。いずれも、ラップ1がバルミューダ The Potの記録で、どちらも3分40秒前後で沸いています。一方でドリテックはそこから1分25秒前後遅く、約5分くらいかかりました。

ドリテックの電気ケトルは、沸騰したような音がしてから実際に沸ききるまでに結構時間がかかるなぁと思っており、それもバルミューダ The Potを購入するきっかけにもなったのですが、まさか一番の基本機能でしっかり差が出るとは思いませんした。

②匂いがしない!

ドリテックのレビュー記事でも、沸かしたときの匂いが気になる、と書いています。

ちょっと気になる点があります。それは「匂い」ですね。電気ケトル特有というか、ちょっと金属っぽい匂いが何度使っても抜けません。沸かしたお湯そのものに匂いが残るわけではないのでそのまま使用していますが、気になる方は苦手かもしれません。

ドリテックの赤くてしゅっとした電気ケトルを購入 - デイビッドのキャンプ 

これ、バルミューダ The Potでは全く匂いがしませんでした! 2回以降、とかではなく、本当に初回から嫌なにおいが一切しません。一方で、ドリテックのほうは80日間くらい使った今でもちょっと気になる匂いがします

③持ちやすい・注ぎやすい

数回お湯を注いで、なんかバルミューダ The Potのほうが注ぎやすいなぁと思って、奥さんにも使ってもらって気が付いたのが、取っ手における親指の使い方でした。

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ご覧の通り、左のドリテックのほうは、取っ手の上には親指をかけにくいので、取っ手の横に来ています。

しかし、右のバルミューダ The Potのほうは、取っ手の上部が平らで、人差し指を取っ手の下に入れると、自然に親指が取っ手の上にくるようになっています。このデザインのおかげで、指に負担がかからず、手全体で持ち上げ、注ぐことができます。 

④フタの取り外しがスムーズ

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これも、ドリテックを毎日使っている中でわかったことなのですが、フタの部分は金属の出っ張りで固定されているので、日々の使用のなかでだんだんぎしぎし言うようになってきてしまいました。

一方で、バルミューダのほうは、ゴムのパッキンと、4か所の可動式のでっばりで固定するタイプなので、今後もそういった金属のぎしぎし感を感じることは無いと思います。

高い値段の理由はちゃんとあった。あとは個人の判断ですね

ということで、確実にバルミューダ The Potが優れているポイントがありました。ただ、オープニングですでに結論を申し上げていますが、今回「お湯をスピーディーに沸かす」という電気ケトルのゴール考えた時に、私は現時点であればドリテックの電気ケトルでいいかな、と感じています。

 

しかり、最終的にはデザイン性、他のバルミューダ製品との統一感、所有の喜びなどが加わって総合的に判断されるものなので、個人の感覚の問題になってくるのかなぁ、と思いました。それでは!