この記事には広告を含んでいます。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
タップできる目次
ホットクックで作ってみたかったメニュー第2位:その名はブレイズ
ホットクックを購入した理由として、勝間和代さんのブログが決定打だったことはすでに書いていますが、勝間さんの記事の中で、聞き慣れない料理の名前があったんですよね、それが「ブレイズ(蒸し煮)」です。勝間さんの記事はこちらです。
なんか「ブレイズ」って特撮とかロボットヒーローものっぽい響きがありますが、上記でリンクを張ったWikipediaでは、
蒸し煮(むしに)、またはブレイズ(仏: braiseより)は、水分の有無両方を組み合わせた加熱調理法である。最初に食材を高温で焼き目を付け、鍋で煮詰めて仕上げて風味をつける。
となっています。つまり、炒めた後で、水分を追加するか、追加せずに食材から出た水分を使って蒸すという工程の調理方法なんですね。これ、確かに無水調理が得意なホットクックにもってこいの料理じゃないですか! 早速作ってみました。
食材は適当にこんな感じ
勝間さんのブログにも、いろいろなお野菜を使ったほうが風味が良くなると書いてあったので、好きな野菜をいろいろ買ってきました。右上から、ナス、その下が大豆、隣が長ネギ、セロリ、アスパラで、左端が上からしめじ・エリンギ・赤パプリカです。
これを、例によってざくざくカットしてホットクックに投入していきます。今回は順番もあんまり考えませんでした。
追加する調味料は塩だけです。食材の0.6%の塩を投入するということで、電卓で計算してみました。今回の食材の総重量は1,060gだったので、その0.6%、6.3gの塩を計って淹れます。また、炒め用にオリーブオイルを大さじ1杯分入れてフタを締めます。
ホットクックには「ブレイズ」というプリセットはないのですが、「手動→炒める」を選ぶと、下記の写真のように「沸騰した後の調理時間」を聞いてきます。こちらも、勝間さんのブログの通り、5分で作ってみました。
できあがり! 全体の温度が上がり、野菜の水分が十分に出て沸騰してから5分調理なので、全行程で約20分で完成しました。え、「『約』じゃなくて正確な調理時間わからないの」ですって? すいません…正確な調理時間を計りたくてタイマーセットするんですが、毎回完成したら早く食べたくてタイマー止めるのを忘れてしまうんですよね…
大皿に盛ってみました。今回も結構な量ができました!
「この味付け、どんな調味料使ったの?」 by 妻
ちょっと心配していた、柔らかいナス・ネギ類と、硬いアスパラ・セロリの混在ですが、どれも柔らかく火が完全に通っていました。
一番ビックリしたのは、味です。なんじゃ、この旨味は! 塩しか入れていないことは、セットした自分が一番良くわかっているはずなのに、甘み・塩味・苦味が渾然一体ととなった複雑な旨味と香りにガツーンと頭を殴られた感じです。
見出しのコメントは、一口食べた妻が本当に言ったセリフで、やはり食べたことがない味だったみたいです。化学調味料の後味を一切感じないにもかかわらず、旨味をたっぷり含んだスープが新鮮だと言っていました。うちは平日は夫婦揃ってご飯を食べないのですが、お互い「なにこれ、なにこれ!」と言いながら2/3ほど平らげてしまいました。いやぁブレイズ恐るべし、ですね。
「ホットクックという調理器具」がちょっとわかってきたかも
無水鍋&温度センサー&「まぜ技ユニット」の組み合わせで、結構ざっくりした感じで調理させても、きっちり仕上げてくるのは本当に凄いと思います。まだ、スープ系を作ったことがないので、今度はスープ系のレシピや、低温調理系のレシピにチャレンジしたいと思っています。それでは、また!