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【レビュー】RAVPower RP-UM003:薄くて小型軽量&コスパ良好 の512GB 外付けポータブルSSDが登場!

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ども、デイブでございます。今日は、RAVPowerラブパワーが発売した512GBの新しい外付けポータブルSSD「RP-UM003」をご紹介します。

最近スマホカメラの画素数もどんどんアップしており、また動画を撮影する機会も増えてきています。SDメモリも安くなってきて、128GBで2,800円くらいの手頃なものも購入できますね。

ただ、SDカードには結構ストレス溜まってます。なんといっても遅いし、容量も128GBだと足りないんですよね…かといって速いSSDとか、容量の大きなものは高くないですか?

ぱんだ㊙

動画編集とかすると、素材だけで100GBとか普通にあるんだよ…ファイルコピーが遅いと、その間は何もできないし…

デイブ

そこで、外付けSSDだね、それも小さくて、スペックと値段のバランスが丁度いいヤツが登場したんだよ!

本レビューは、メーカーにサンプルをご提供いただいて作成しています

RAVPower RP-UM003の主な特徴

RAVPower RP-UM003は、512GBの外付けのポータブルSSDディスクです。付属のUSBケーブルでPCやMac、PS4などと接続するだけでファイル容量を増やせるのですが、かなり先進的なスペックになっています。

RAVPower RP-UM003アップ
[richlist title=”RAVPower RP-UM003の主な特徴”]
  • 小さい&軽い:サイズがめちゃくちゃ小さいです。たったの横 10.2cm x 縦 3.0cm x 厚さ 0.85cm。中指と人差し指で隠れます。
  • 速い:転送速度最大540MB/s。SDカードだと通常のモデルは100MB/sくらいなので、5倍近く速いです
  • デザインが良い:ダークグレーと黒のツートンカラー。余計な装飾のないシンプルなデザイン
  • 守りも万全:付属の暗号化ハードウェアにより、ファイルをより安全に保存可能
  • 安い:容量も速度も5倍でお値段は約4倍とお手頃
[/richlist]

細かいスペックをチェックしてみましょう。

RAVPower RP-UM003仕様
容量512GB
接続規格USB 3.1 Gen2
転送速度540MB/s
ファイルシステムNTFS / FAT32 / exFAT
記録方式TLC方式
対応システム&機種Windows 7以降 / Mac OS 10.12以降
Android KitKat (Version 4.4)以降 / PS4/PS4Pro
インタフェースSATA III
メーカー保証期間18ヶ月 + 12ヶ月(製品登録後) 最長30ヶ月
サイズ横 10.2cm x 縦 3.0cm x 厚さ 0.85cm
重さ約41g
RAVPower RP-UM003イメージ2:ボールペンとの比較

対応システムに、Windows PCやMacだけではなく、AndroidやPS4/同Proもラインナップされているのがポイントです。

ちょっと細かいハードウェアの話になってしまいますが、RAVPower RP-UM003の中身は、【M.2 SSD】というもので、いわばパソコンの内蔵メモリを、電源に繋がなくても内容を保持できるようにしたものです。

M.2 SSDの接続方法は、より高速なNVMe方式もあるのですが、発熱が激しいという問題点があります。パソコン内蔵ストレージであれば冷却ファンなども使用できますが、こういった外付の場合はもろに熱が筐体に伝わるので、実用的ではありません。

デイブ

RP-UM003は速度と発熱のバランスや、TLC方式採用と容量と値段のバランスを考えた【ちょうどよい】外付けSSDなんだね。

ぱんだ㊙

頻繁に使用するものだから、バランスって大事だよね!

RAVPower RP-UM003のパッケージと同梱物

RAVPower RP-UM003のパッケージや同梱物をチェックしてみましょう。

RAVPower RP-UM003パッケージ

かなり薄く、大きめの箱に入って届きました。かなり意外な漆黒のデザイン。

RAVPowerの通常のパッケージデザイン

だって通常RAVPowerの箱ってこんな感じの明るいデザインですからね。

RAVPower RP-UM003パッケージを開封したところ

そして、フタを開けるとこんな感じ! おぉSSDちっちゃい!&かっこいいですね。

RAVPower RP-UM003同梱物

布製のキャリーケース、SSD本体、USB Type-C to Cケーブル 1本、USB Type-A to Cケーブルが入っています。

RAVPower RP-UM003本体ロゴなし面

ちょっと写真では伝わりにくいと思いますが、こちらの面はただの艶あり黒ではありません。透明な層の下に黒地に細かいキラキラしたテクスチャが施されている、凝ったデザインになっています。

RAVPower RP-UM003:ロゴあり面

背面は梨地のダークグレーですね。この面は放熱も考えてこのデザインになっているとおもいます。ちなみに、RAVPowerの中の人にお聞きしたのですが、右側に貼ってあるシールは剥がしてもOKだそうです。

ただし「正規品であることを証明できるように手持ちの商品で写真を撮影しておくか、別紙に貼り付けるなどして保管しておいてください」とのことでした!

RAVPower RP-UM003:USB Type-Cポート

インタフェースはこちらのUSB Type-Cのみ。その左に小さなLEDライトがあり、アクセス時には点滅します。

RAVPower RP-UM003はオロナインH軟膏とサイズが似てます

大きさを表現するのに、周囲にあるものでなにかないかな、と探していたら、横幅はオロナインH軟膏の箱と同じくらいのサイズでした。RAVPower RP-UM003 ≒ 1/4オロナインH軟膏って感じです。

ぱんだ㊙

比較対象ソレデイイノカナ?

デイブ

だって、こんなにちっちゃくて薄いものが身の回りにないんだもん!

RAVPower RP-UM003をベンチマークテストしたらしっかり高速でした!

ここでは、スピードを計測してみます。まずは定番ベンチマークソフトCrystal Diskmarkで計測してみました。

Crystal Diskmark編

Crystal Diskmarkベンチマーク1回目
Crystal Diskmarkベンチマーク2回目
Crystal Diskmarkベンチマーク3回目

デフォルトの5回計測を、合計3セット行ってみました。安定してかなり速いですね! シーケンシャルリードではスペック超えの毎回550MB/s Over、ランダムリードでも480MB~490MB/s近辺です。書き込みもしっかり速い!

SDカードでのCrystal Diskmarkベンチマーク結果

参考までに、Samsung EVO Plus 128GBソニーのUHS-II対応SDメモリーカードリーダー(USB3.1 Gen1端子搭載)の組合せで計測した結果も掲載しておきます。その差なんと約5.5倍! やりますね、RAVPower RP-UM003

RAVPower RP-UM003:本体アップ2

次に、実際のファイルコピーで計測してみます。

ファイルコピー

Windows 10搭載マシンに、127ファイル 約100GBのコピー用ファイルを用意してファインダーコピーをしてみました。

今度は、Samsung EVO Plus 128GBソニーのUHS-II対応SDメモリーカードリーダーの方から計測してみます。

WindowsでSDカードのファイルコピー速度をチェック

ファイダー上でのコピーは、だいたい平均して82MB/sくらいでした。ベンチマークソフトよりは遅くなりますね。

WindowsでSDカードのファイルコピー速度をチェック:結果

終了! 21分25秒21かかってしまいました…これは遅いですね。

次に、同じパソコンにRAVPower RP-UM003を付属のUSB Type-C to Cケーブルで接続して同じファイルをコピーしてみました。

WindowsでRAVPower RP-UM003のファイルコピー速度をチェック
WindowsでRAVPower RP-UM003のファイルコピー速度をチェック:結果

結果は、4分58秒10で終了! ファイルコピーでは、4.3倍RAVPower RP-UM003の方が早かったです! こちらもなかなかの結果だと思います!

デイブ

追加しておきたいのは、結構長い時間つかっていても、筐体はほんのり温かくなる程度だった点です! これなら長時間でも安心して使えますね。

ぱんだ㊙

NVMe形式は速いんだけどちょっと持てないくらいに熱くなる機種もあるしね!

RAVPower RP-UM003のセキュリティ機能

RAVPower RP-UM003:本体アップ3

RAVPower RP-UM003の特徴として、セキュリティソフトが付属するてんも見逃せません(Windows PCとMacで使用する場合のみ)。

RAVPower RP-UM003:Windowsでマウントしたところ

PCに接続すると、こんなふうにマウントされます。ボリューム名はデフォルトでは【RAVPOWER】となっていますね。

RAVPower RP-UM003:デフォルトでインストールされているファイル

ドライブを開くと、macやwindowsといったフォルダと、英独日のユーザーガイドが保存されていることが分かります。今回はWindows版でご紹介します。

「windows」フォルダに収納されている「Ravpower_Setup_Windows.exe」

「windows」フォルダに収納されている「Ravpower_Setup_Windows.exe」という実行形式のファイルを起動し、ソフトウェアをインストールします。

Ravpowerssdというアプリケーションを起動したところ

インストール後、【Ravpowerssd】というアプリケーションを起動すると、上のようなウィンドウが表示されます。

唐突ですが、真っ先にユーザー登録をすべき理由があります

重要! RAVPOWER製品は必ず登録しましょう
  • 右上の︙(3つの点が縦に並んでいる記号)をクリックすると、【弊社について】【保証】【夜間モード】の3つのメニューがあります。
  • 2番めの【保証】を選択すると、RAVPOWERを展開するSunvalley社の製品登録用フォームにアクセスします。
  • これは絶対やっておきましょう。通常でも18ヶ月(1年半)保証ですが、製品登録をすることでなんと30ヶ月(2年半)に延長されます! これ重要です。
  • 一度アカウント登録してしまえば、RAVPOWERやTaoTronics、VAVAなどSunvalleyの他のブランドの製品も簡単に製品登録できるようになります!
Ravpowerssd:ダークモード

ちなみに、先程登場した【夜間モード】とはダークモードのことで、画面が黒ベースになります。

本題に戻りますが、パスワード設定するには、【︙】ではなく、右下にある【設定】をクリックします。

Ravpowerssd:セーフモードでパスワードプロテクションを設定可能

起動時はセーフモードの下にあるボタンが【Off】になっています。これをクリックして【On】にすると、パスワードを設定するように求められます。

Ravpowerssd:パスワード保護されたRAVPower RP-UM003をマウントする際はパスワード入力が必要

一度設定してしまえば、次回以降、RAVPower RP-UM003にアクセスしようとするとパスワード入力画面が登場します。これで大事なデータも守れますね!

RAVPower RP-UM003でEDC(Every Day Carry)を更新!

デイブのEvery Day Carry(EDC)

コンパクトで使いやすいRAVPower RP-UM003を使い始めたので、私のEDC(Every Day Carry = 毎日持ち歩くガジェットやツール)も更新しました。ちなみにEDCポーチは、無印良品の「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」を愛用しています。

中央に大きめの袋状のポーチが付属し、左右に小物を整理してくるくると3つ折りにして小さくまとめられます。フックが付いているのでどこでも引っ掛けて中身を取り出しやすくできるのも気に入ってます。

全9アイテム。これだけ持っていけば、スマホ、タブレット、完全ワイヤレスイヤホン、ノートPC、ミラーレス一眼レフのバッテリー切れを気にせず、また出先でデータのコピーが必要になったときもバッチリ対応できます!

RAVPower RP-UM003まとめ

RAVPower RP-UM003:本体アップ3

最後に、レビューの公平性確保のためにイマイチポイントを考えて見たのですが、正直大きな不満点やがっかりするポイントはありません。

コストや発熱などの条件の中で、ちょうどよい容量とスピードをちょうど良い価格でパッケージ化して良い製品だと思います。それではまた!

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