キャンプ・デービッド

「勝間式 食事ハック」読了。「時間割引率」は過去の自分に教えてあげたい

こんにちは、デイビッドのキャンプでございます。今回は、8月10日に発売になったばかりの勝間和代さんの最新作「勝間式 食事ハック」(宝島社刊 1.296円)を早速入手し、読了しましたので、感想と実践を通じて今回の書籍に関していろいろ思ったことなどを書いてみたいと思います。

 

勝間さんの前著「ロジカル家事」は、洗濯や食事・貯蓄術などに関する勝間流のテクニックを満載した本でしたが、今回の「食事ハック」はタイトル通り、「食」に特化した書籍になっています。

「食事ハック」を読んだ感想

以前シャープが行ったロジカルクッキング料理教室でも、勝間さんは「理論編」「実践編」という構成でご説明されていましたが、今回の書籍はその内容をさらに詳しく・細かくパワーアップしています。

この書籍がユニークなのは、本文240ページのうち、110ページ分、つまり約46%を理論編に費やしている点です。「あれを買え」「こうすればうまくいく」などの具体的な「What/How」も後半でたくさん登場しますが、先に「Why」、つまりなぜ我々は食事ハックをしなければならないのか、という部分をしっかり説明してくれています。思うに、そこが腹落ちしないと、人間は行動を変えない、と勝間さんが実感しているからだと思います。

 

私は上記のイベントで確信し、ロジカルクッキングを加速させました。でも同様のイベントに参加しなくても、この書籍を読めば、「食事ハック」の考え方と、どうやって実行するかが理解できます。

 

それは、簡単に言えば「実現に手間と時間がかかるおいしくて健康な食事を、調達に関してはインターネットで、食材の加工に関しては電気とセンサーとIoTで解決する」というポイントです。


この本を読む前に必要な心構えとしては、いったんいろいろな先入観をちょっと横に置いて一旦自分の脳をハッキングするようにゼロベースで考え、実行してみるのが重要かなと思いました。 

 

なぜなら「コンビニの弁当って手軽で結構おいしい」「お肉を食べないと力が出ない」「だしを入れないとお味噌汁は美味しくない」「自炊は結局高くつく」「調理家電は高い」など、先入観だけでなく、実体験で補強されているので、ここを見直すのが結構大変だな、と思うからです。

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でも、そんな凝り固まった考えを勝間さんは非常にロジカルに、データと目からウロコな金言でびしびしとぶち壊してくれます。ちょっとだけ、付箋をつけた部分から引用させていただきます。

「料理教室には何回か通いましたが、そこで教えてくれるのは『おいしい食事』であって、おいしい『健康な』食事、ではありません」
「多くの人の頭の中には、便利だけれども健康に悪い食事と。健康に良いけれども時間のかかる食事の2択しかなくなってしまいました」
「洗濯乾燥機が買えるのに、自炊に対する器具を揃えないというのは頻度からすると本末転倒」
「8割方、プラントベース・ホールフーズ、2割方、従来型の食事がいい」
「食材に特別お金をかけない一方、最も味にレバレッジの効く『調味料』だけは特別良いものを買う
「食事のネイティブスピーカーになれ」

 

全員が共犯関係にある食の問題とは

なかでも、一番「はっ!」とさせられたのは、安い加工食品で美味しいもの=脂質・糖質・塩分が多い、手軽な(でも不健康な)食事を安易に選びがちな我々の問題だけではない、という指摘でした。

 

勝間さんは、「それが流通・加工の観点からも合理的」だからだ、と指摘します。

 

例えばとうもろこしは1本だと400gくらいありますが、可食部だけを取り出せば200g以下、半分になります。結果的に保管のためのサイズは1/5くらいに小さくなります。さらに味付けして加工して小分けにして、と加工を加えることで、「1本はいらない」「手軽で長持ちするようにして欲しい」という消費者のニーズに応えて、メーカー側もいろいろな加工機械・方法を開発し、それを実現しています。 

 

一見みんなが得しているように見えるこの加工において、横に置かれてしまっているのは消費者の健康だったりします。言い方は過激かもしれませんが、全員共犯で便利な食の形態を支えているんですね…

 

…どうですか? 気になってきませんか? こういう「これからの健康、さらに人生を左右するかもしれない知識と知恵」がたった1,296円、それこそコーヒー3杯くらいの値段で手に入るんです。やっぱり本ってすごいですよね!

 

本を読んだらすぐ実践!「炊き込みご飯」と「具だくさん味噌汁」を作ります

うちには、ホットクックと普通の炊飯器があるので、今日は書籍の中で紹介されている「炊き込みご飯」「具だくさん味噌汁」の2種類を作ってみます。

 

今回、食材の調達は筋トレのついでに隣のスーパーですませてしまいましたが、改めてAmazonフレッシュを確認すると、「なんでもある」のと「値段もほとんどかわらない」のにびっくりしました。大根1/2カットとかも売ってるんですね。

 

時間がないとか、わざわざ買い物に出る時間がもったいない場合は利用するのもありですね。

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まず炊き込みご飯を仕掛けます

作り方は非常にシンプルです。まず無洗米1合(150g)につき200gの水を入れます。 f:id:davetanaka:20180811191852j:plain

今回は2合分なので、これで合計700g。ちなみに、5合炊きの炊飯器の場合、2合分でぎりぎりといった感じですのでご注意ください。なぜなら「お米と水の総量と同じくらいの分量の野菜」を投入するから、炊飯器がパンパンになってしまうからなんですよねー。

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しめじ・まいたけ・油揚げ・ごぼう・さつまいもを入れます。

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野菜の総量は570g、っと。

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これを小さめにカットします。さつまいもの皮はむかずにそのまかカットしてます。

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で、これに米・水・野菜の総量の3.75%の醤油をきっちり計って投入します。

材料 分量
無洗米2合 300
400
野菜 570
合計 1,270
醤油 47.6

醤油は、もちろん勝間さんオススメの「井上古式じょうゆ」です!

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で、勝間さんのオススメは、これをなるべく野菜に熱を加える時間の少ない「急速モード」「特急炊きモード」のような、早炊きモードで炊き上げる、ということでした。
 
うちの炊飯器は安くて古いものですが、「白米急速」というモードがあったので、これで炊飯します。だいたい、35分くらいで炊きあがるみたいです。その間に、お味噌汁を作っちゃいましょう!
 
並行して「具だくさん味噌汁」を作ります!
炊飯器はしかけちゃったので、ほっておいて具だくさん味噌汁に集中できます。そして、炊き込みご飯と具材が結構共通しているのにお気づきいただけると思います。
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舞茸がなくなって、かわりに大根と長ネギが入ってますね。お味噌汁は野菜の合計と同量の水、全体の5%の味噌、となるのですが、これ結局「野菜の10%の重さの味噌」でOKです。
 
材料 分量
野菜 797
797
合計 1594
味噌 79.7

お味噌も、勝間さんオススメの「百年蔵みそ」を使います。 
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野菜・水・味噌を投入して、メニューNo. 32「具だくさんみそ汁」を選びます。これまでも何回か作ってきたので、メニュー番号覚えちゃいました。
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調理開始! で、調理時間の目安は25分となりました。あとは待つだけです!
 
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ところで、炊き込みご飯の炊飯を先にしたのは、この調理時間の差を見越してのことでした。炊飯開始35分完了→味噌汁の具や味噌の準備→ホットクックの調理開始25分、でちょうどホットクックの調理が終わる頃にお味噌汁も完成します!
 
この時点で私は何もすることがありません。のんびり他の事ができます。どちらも予約調理できるので、朝の時間に合わせてセットしておけば、朝起きれば美味しい味噌汁と炊きたての炊き込みご飯が完成しているというわけです。朝はいろいろ忙しいので、ほんと楽ですよね。
 
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完成!「美味しくて健康な食事」

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具だくさんお味噌汁できました。密閉性が高いので、油揚げを入れると蓋を開けた瞬間はぷくぷくに膨らんでいてとってもかわいいです。

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炊き込みご飯もちょうど炊きあがりました。具が多くてちょっと心配でしたが、とっても美味しそうにできてます。焦げもしっかりできてました。舞茸とちょっと焦げたお醤油のいい香りが立ち上ります。
 
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いただきまーす! もう、何も言わなくても写真でわかると思うのですが、本当に美味しいんです。何が入っているのかが完全にわかっている、味噌も醤油もシンプルな製造方法で作られており、謎の調味料などが一切入っていないこと、塩分控えめであることの安心感。もちろんそれらも味付けに貢献してくれているのですが、何より重要だと思ったのは「美味しいんです」この料理。本当に。食べたら一発です。美味しくなかったら続かないですからね。
 

「時間割引率」…中学生の自分に伝えてあげたいなぁ

最後に、今回の「勝間式 食事ハック」を読了して一番心に残ったのは、勝間さんの本の理論編 第1章 26Pや第3章「食事ハックは人生の生産性を上げる」で説明されている「時間割引率」という考え方でした。
 
詳しくは本を読むのが一番なので端折りますが、目の前の事だけ、短期的な便利さや美味しさ、調理器具の値段の高さだけに注目して食生活を変えないということは、いわば自分に対する裏切りであり、不幸せの源だと感じました。
 
実は私は、一時期140kgまで太っていて、いまは87kg前後まで痩せました。それは毎週の筋トレや、食事のコントロールで維持しているのですが、そもそも時間割引率のことを考えていれば、そもそもそんな異常な体重になることは無かったはずです。いわば、自分で自分の未来を台無しにしてしまっていたんですね。

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本の帯にある「食事を整えれば『人生が豊か』になる」というコピー をしみじみと噛み締めながら、そんなことを考えました。
 
でも、今から後悔してももう遅いし、気がついた日が人生の中で一番若い日なので、気分を変えて、今後のことを考えて今日から行動しようと思います。そういう意味で調理器具や家事を効率化してくれる家電については、前向きに導入を検討します。
 
私は「ホットクック」は購入して愛用しており、確実な変化を感じています。また、先日からモニターに参加している「ロボット掃除機」、導入を迷っている「食洗機」など、時間割引率の観点から真剣に考えたらどれももっと早く導入できたはずです。
 
いろいろ理由をつけて導入を先延ばしにしていましたが、使っている人からは「もう無い生活が考えられない」と言われている両者、真剣に導入を検討することをここでお約束したいと思います。

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(追記)塩麹作ってみました

本の中にも登場した、塩麹を作ってみました。こちらも良かったらご参照ください。

(追記)醤油麹も作ってみました

塩麹に引き続き、醤油麹も簡単にできちゃいました!醤油麹もおすすめです!

他にも、ホットクックで作った料理を沢山紹介しています。もし、ご興味あればぜひ!

 今日も長~いブログになってしまいました…今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。よろしかったら、こちらから読者登録していただけると嬉しいです。それでは、また!