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【SONY WH-1000XM4】レビュー:音質と使い勝手が向上して正当進化!

ども、デイブです。今日はSONYの最新ノイズキャンセリングヘッドフォン「WH-1000XM4」のレビューをお届けします。私は前モデルのWH-1000XM3も所有しており、下記のようなレビューも書いています。

WH-1000XM3 【SONY WH-1000XM3レビュー】あえて今、SONYのノイズキャンセリング”ヘッドホン”の方を購入した理由

本レビューでは、WH-1000XM3所有者が新モデルのWH-1000XM4をじっくり使い込んだ結果として、下記の2項目についてがっつりレビューしてみましたので、もしどちらかに当てはまる場合はぜひご参考にしてみてください。

WH-1000XM4:イメージカット
ぱんだ㊙

結構高価なヘッドフォンだから、十分チェックしてから購入したいよね!

デイブ

色々なポイントをチェックしているので、ぜひ参考にしてくださいね!

WH-1000XM4のスペックと仕様からわかる位置づけ

WH-1000XM4というノイズキャンセリングヘッドホンの立ち位置や価値を理解するには、WH-1000XM3とのスペック比較が避けて通れません。

この後、デザインや音質、ノイズキャンセリングの効かせ具合などは詳細レビューのコーナーがあるのですが、まずはスペックをさらっとチェックしてみたいと思います。主な違いを太字にして、優れている方を赤字にしています。

モデル/仕様WH-1000XM4WH-1000XM3
充電時間約3時間(フル充電)約3時間(フル充電)
充電方法USB Type-C充電USB Type-C充電
連続音声再生時間最大30時間(NC ON時)
最大38時間(NC OFF時)
最大30時間(NC ON時)
最大38時間(NC OFF時)
連続通話時間最大24時間(NC ON時)
最大30時間(NC OFF時)
最大24時間(NC ON時)
最大30時間(NC OFF時)
連続待受時間最大30時間(NC ON時)
最大200時間(NC OFF時)
最大30時間(NC ON時)
最大200時間(NC OFF時)
周波数特性4Hz-40,000Hz4Hz-40,000Hz
対応インピーダンス
(有線接続 / 1kHz)
40Ω(電源ON時)
16Ω(電源OFF時)
47Ω(電源ON時)
16Ω(電源OFF時)
音声入力端子ステレオミニジャックステレオミニジャック
通信方式Bluetooth Ver.5.0Bluetooth Ver.4.2
最大通信距離見通し距離 約10m見通し距離 約10m
使用周波数帯域2.4GHz帯
(2.4000GHz-2.4835GHz)
2.4GHz帯
(2.4000GHz-2.4835GHz)
対応BluetoothプロファイルA2DP / AVRCP / HFP / HSPA2DP / AVRCP / HFP / HSP
対応コーデックSBC, AAC, LDACSBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
伝送帯域(A2DP)20Hz – 20,000Hz
(44.1kHz)
20Hz – 40,000Hz
(LDAC 96kHz、990kbps 時)
20Hz – 20,000Hz
(44.1kHz)
20Hz – 40,000Hz
(LDAC 96kHz、990kbps 時)
高音質化技術DSEE ExtremeDSEE HX
重さ254g255g

いかがでしょうか。ほとんど差がないんですよね。まとめるとこうなります。

WH-1000XM3とXM4の主な変更点
  1. バッテリー性能などは変更なし
  2. Bluetoothが4.2から5.0対応になり接続性がアップ
  3. コーデックからaptXとaptX HDを削除
  4. 高音質化技術DSEEが”HX”から”Extreme”にパワーアップ
  5. 1g軽くなる
ぱんだ㊙

ほとんど差がないね。WH-1000XM4の方が劣っている部分もあるよ?

デイブ

そう、今回はスペック上の機能強化は少なくて、音質や使い勝手の向上を目指したチューンアップが施されているんだよね

今回、AndroidスマートホンなどではSBCよりも高音質・低遅延なコーデックとして「aptX」と「aptX HD」が対応コーデックから削除されてちょっと話題になっていました。

私見ですが今回SONYとしては通信時のコーデックはLDACやAAC対応で十分で、通信した先のヘッドホン側に新搭載したDSEE Extremeで十分高音質を実現できると踏んだのだと思います。

従来の「DSEE HX」では、ボーカル寄りの音質調整をすると打楽器が弱くなり、打楽器寄りの音質調整をするとボーカルに不自然さが出てしまうといった弱点がありました。(中略)新しい「DSEE Extreme」ではAI技術の最先端であるディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)技術を駆使して再生している音の解析を行い、ボーカルに対してはボーカル向けのアップスケーリングを、打楽器に対しては打楽器向けのアップスケーリングをリアルタイムに切り換えながら適用できるようにしています。

引用元:SONY公式サイト開発者インタビュー「業界最高クラスノイキャンと進化したDSEE Extreme さらに研ぎ澄まされた高音質を「WH-1000XM4

上記の開発者インタビューでも説明されている通り、音に合わせたリアルタイムのアップスケーリングを行うことで高音質化を図っています。

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WH-1000XM4のパッケージとデザイン

WH-1000XM4:パッケージ

WH-1000XM4のパッケージ内容と各種のデザインをチェックしたいと思います。まず外箱はこんな感じ。ブラックとシルバーの2種類ありますが、WH-1000XM3に引き続きシルバーモデルを購入しました。

WH-1000XM4:付属のキャリングケース

同色のキャリングケースが付属します。SONYのヘッドフォンには、iPhone/Androidスマホ用に純正コントロールアプリ「Headphones」が用意されています。

WH-1000XM4:SONY純正コントロールソフト「Headphones」

各種設定以外ににも、ファームウェアの更新なども同アプリ経由なのでぜひインストールしておいてくださいね。

WH-1000XM4:付属物

パッケージ内には取扱説明書と保証書、サポート登録のおすすめの紙と、キャリングケースが付属します。

WH-1000XM4:キャリングケース中身

キャリングケースの中には充電用 USB Type-A to Cケーブル、航空機用プラグアダプター、3.5mmオーディオ接続ケーブルが収納されています。

WH-1000XM4:本体アップ
本体アップ

WH-1000XM4ヘッドホン本体です。イヤーカップ部分が90度回転し、さらにイヤーカップ部分ごと内側に折りたたむことができるので非常にコンパクトに収納できます。

WH-1000XM4:物理ボタン

物理的なボタンは写真の「電源ボタン」と「カスタム(CUSTOM)ボタン」の2つしかありません。

左のカップの外耳側(使用時はR側)はタッチセンサーコントロールパネルになっており直感的な操作で下記の操作が可能です。

操作動作
ダブルタップする
(2回連続でタップ)
音楽再生中:再生/一時停止
着信時:電話に出る/電話を切る
前にすべらせて離す次の曲の頭出し
後ろにすべらせて離す前(または再生中)の曲の頭出し
上にすべらせて離す音量を上げる
下にすべらせて離す音量を下げる
タップ&押し続ける音声アシスト機能を起動
音声アシスト機能をキャンセル
全体を手のひらで覆うクイックアテンションモード
(音楽の音量を下げて外音を聞く)

これはどれも実際良く使います。特に電車や建物内でのアナウンスを聞いたりするのに便利なんですよねー。

WH-1000XM4:着脱検知センサー

さらに、WH-1000XM4では新しく装着状態を感知する着脱検知センサーを搭載しました。ソフトウェアの設定との組み合わせで、ヘッドホンを外した際に音楽を一時停止したり、装着しない状態が一定時間続くとヘッドホンの電源がオフになるなどの便利な機能を実現しています。

デイブ

ハードウェア的には操作性を向上させるために色々バージョンアップしているのがわかるね!

ぱんだ㊙

一日何回も操作することになるから、ストレス無いほうが良いもんね!



WH-1000XM3 vs. 1000XM4:①ハードウェア比較

WH-1000XM4:WH-1000XM3との比較1
WH-1000XM4:WH-1000XM3との比較2

写真左が旧モデルのWH-1000XM3で、右が新モデルのWH-1000XM4です。WH-1000XM3は2019年7月末に購入したので、1年とちょっと使用した感じです。

本体カラーは同じシルバーなので、ちょっと全体的に使用感出ちゃってますけど、まだまだバリバリ活躍してます。バッテリーの容量低下も感じません。

WH-1000XM4:WH-1000XM3との比較3

構造やサイズはほとんど変わらないので、写真だとあまり気が付かないかもしれませんが、手にとって細部を確認するとすぐに違いがわかります。

それは、WH-1000XM4のビルドクオリティ向上ですね。

WH-1000XM4:WH-1000XM3との比較4
WH-1000XM4:WH-1000XM3との比較5

上記2枚の写真はいずれも上がWH-1000XM4、下がWH-1000XM3になってます。パーツ接合部や可動部、とくにその形状や隙間の広さなどを見ていただきたいのですが、WH-1000XM4の方が隙間が狭いですし、さらにはパーツ自体もより精密なデザインを実現しています。

販売価格は据え置きですが、センサーの追加やこういった精度の向上なども実現しており、着実な進化を実感できます。これは評価高いです!

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WH-1000XM3 vs. 1000XM4:②ノイズキャンセリング性能比較

2番めにやはり気になるのはノイズキャンセリング性能が同進化したか、ということではないでしょうか。

これに関しては、ちょっと意外な結果になりました。まず、下記の各ソースに関して下記条件でそれぞれWH-1000XM3とWH-1000XM4で聴き比べてみた結果になります。

  • パソコンのスピーカーでYouTubeの同じ箇所を同じ音量で再生
  • WH-1000XM3とXM4を音楽を流さず、ノイズキャンセリング機能だけを動作させ、同じ距離で聴き比べ
  • 「全く効果なし=0」から「ノイズが消える=5」の合計6段階で評価

上記でそれぞれ代表的なノイキャン対象である①ホワイトノイズ、②カフェのノイズ、③飛行機のノイズ~の3種類についてノイズキャンセリング機能の効き具合を比較してみました。

①ホワイトノイズ

モデルスコアメモ
WH-1000XM3ほとんど聞こえない。再生を停止すると鳴っていた気配はわかるが音そのものは認識できない
WH-1000XM4低音部分はなくなるが、軽いサーという音はちょっと頭の上方に聞こえる

②カフェのノイズ

モデルスコアメモ
WH-1000XM3全体的に抑えられる。高めの音程(人間の声など)は若干聞こえる
WH-1000XM4全体的に抑えられるが、XM3よりは弱め。高めの音程(人間の声など)は聞こえる

③飛行機のノイズ

モデルスコアメモ
WH-1000XM3中~低域の「ゴー」という耳に負担のある音はなくなる。サーというノイズは多少聞こえる
WH-1000XM4「ゴー」という音はなくなるが、高めのホワイトノイズ部分はサーと聞こえる

うーん、私が実際に聴き比べた結果はこうなりました。いずれも、前モデルのWH-1000XM3の方が、新モデルのWH-1000XM4よりもノイズキャンセリングの効きは強かったです。

SONY公式サイト開発者インタビューより画像
図引用元:SONY公式サイト開発者インタビュー「業界最高クラスノイキャンと進化したDSEE Extreme さらに研ぎ澄まされた高音質を「WH-1000XM4

SONY公式サイトでは、中高音ノイズはXM4の方が抑えられる、とされていますが、特にカフェのノイズでも、XM3の方がノイキャンが効いていると感じました。

ぱんだ㊙

うーん、なんでだろう?

デイブ

もうちょっと検証が必要かもしれませんが、これが私の感想ですね



WH-1000XM3 vs. 1000XM4:③音質比較

3番めの比較は、最重要といっても過言ではない音質ですね。いつものような視聴曲のプレイリストから曲をチョイスし、WH-1000XM3とWH-1000XM4をとっかえひっかえしながら聞き込んでみました。

WH-1000XM4:イメージカット2

Channel Tres 「Jet Black」

WH-1000XM4のもつ地力というか性能の高さがわかりますね。低音はしっかり厚めに出ていますが、中高域までまったく無理がなく、のびのび鳴っています。大きなベース音も、冒頭の女性の囁き声もしっかり聞こえます。ソニーらしい、全体で気に明るく元気で聞きやすい音質です。

そしてとっかえひっかえしているとわかるのですが、WH-1000XM3からWH-1000XM4に変えると、全体にかかっている薄皮が剥がれたような、透明感を感じます。特に低音部分は、XM3も単体で聞いているときは上手に鳴らしていると思っていたのですが、XM4に変えるとちょっとだけピンぼけだったことに気が付かされますね。XM4では「ぴしっ」とピントが合う感じがします。

ホセ・ジェイムス 「Just The Two of Us」

自分的にはボーカルをしっかり聴き込む曲として組み入れてます。音のバランスが悪いヘッドホンだと、ドンシャリでボーカルが引っ込むか、ボーカルばかりが聞こえて楽器の音がごちゃまぜに濁ってしまうのですが、さすがWH-1000XM4は余裕ですべてを良いバランスで聞かせてくれます。

ホセ・ジェイムスのボーカルで発声前に空気を吸い込む音や、フレーズ後半の吐息が交じる部分も艶っぽくクリアに聞こえ、ちょっとぞくっとしてしまいますね。大人な雰囲気が十分楽しめます。

マーカス・ミラー 「Trip Trap」

スラップベースの唸る1音1音が粒だってはっきり聞こえ、それでいて低音だけじゃなくてパーカッションやホーンのパワフルさも存分に楽しめる仕上がりになっています。

アルバムタイトル「Laid Black」の元になっているレイドバックしたゆったりした、しかし大きなうねりのようなノリや所々で入るライブの空気感もWH-1000XM4は表現できていると思います。

デュア・リパ 「Swan Song」

この曲では女性ボーカルの響きやダイナミックさ、スケール感などをチェックしています。音場は普通ですね。長時間の使用を前提にしているためか、タイトではありません。

独特の連続して刻まれたビートも小気味よく、ドラマチックなデュア・リパのボーカルがのびのびと広がっていきます。スケールや音数の変化が印象的な曲なのですが、どのシーンでもベストなサウンドを聞かせてくれます。

最後にまとめです。WH-1000XM3もバランス良く、ソニーらしい明るく楽しいサウンドが評価が高いヘッドホンでしたが、WH-1000XM4はそれをさらに低・中・高音それぞれがブラッシュアップされていることを実感しました。

ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンであることを忘れてしまい、普通に有線のハイクオリティなヘッドホンで音楽を効いているような高品質な音楽体験ができる素晴らしいヘッドホンだと思います。



WH-1000XM4イマイチなポイント

アダプティブサウンドコントロール

これは前モデルのWH-1000XM3からついていた機能です。状況適応型サウンドコントロール、つまり「止まっている」「歩いている」「走っている」「乗り物に乗っている」などの動作や、GPSと連動した「場所」に応じて、外音取り込みやイコライザーの設定、また次項のスピークトゥチャット機能のオンオフなどを設定しておける機能なのですが…はっきり言って複雑過ぎて使いません。

アダプティブサウンドコントロール設定画面

そもそも外出自体が少なくなっているのもありますし、設定も面倒なのでこの機能はなくても良いと思います。

スピーク・トゥ・チャット

これはWH-1000XM4から新搭載された機能です。WH-1000XM4を使用して音楽を再生しているときに、自分が声を出すと音楽の再生ボリュームを絞り、さらに外音取り込みで人の話し声が聞こえやすいように調整することでヘッドホンをしたまま会話できるよにする機能、なんですが、これも正直使いませんね…

まず、やはり話す相手が、こちらはヘッドホンしたまま離しているので、違和感を感じてしまうという点があります。また、現在の設定では、スピーク・トゥ・チャットを一旦開始して、会話が終了しても音楽に復帰するのは最短で15秒かかります。

スピーク・トゥ・チャット設定画面

これなら、せっかく着脱検知センサーがついたのですから、会話時にはさっと首に落として「会話しますよ」という相手への意思表示も含めて行うほうがスマートでスムーズだと思いました。



WH-1000XM4総評

主にWH-1000XM3と比較しながら、WH-1000XM4の評価をしてみました。前項のように、ちょっとアレなポイントもありますが、いずれもちょっとした内容です。デザイン・ノイズキャンセリング性能・音質どれをとっても高いレベルでさすがソニーだと思いました。

WH-1000XM4:イメージカット3

これから高音質なワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンを購入しようとしている人で、「日常生活の中で便利に使いたい」「ノイズキャンセリング性能も、音質もどちらも重視したい」という方には自身を持っておすすめできます。

では「WH-1000XM3ユーザーがWH-1000XM4に買い替える価値はあるのか?」という質問に関してですが、私はこう考えました。

  • ノイキャン性能命。音質よりも、ノイズキャンセリング性能を重視している人=買い換える価値なし
  • 音質や操作性・使い勝手など総合的なパワーアップを図りたい人=買い換える価値あり

私にはノイズキャンセリング性能は多少弱くなったとしても、実際に使ってみて、聴き比べをした結果としてはWH-1000XM4に買い換える価値は十分あると思いました。まだまだ使い始めたばかりなので、もっと使い込んで評価も更新してみたいと思います。それでは、また!

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